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父が死んで
2012年04月18日(水)
涙がとまらないのである。べそべそ泣いている。母のときはぜんぜんへいきで何も感じないかのようだったのに、父はだめだ。葬儀社に父のカラダはあり、忙しいのであちこち走りまわっていてときどき見に行く。きょうは午後、行って、だれもいないとこでごろんとしてべそべそしていたら葬儀社の人が入ってきてきまりが悪かった。用もないのにS村さんに電話したりした。朝、納棺がすんだあとにいったんですが、また夕方みんなでいきます、と。そしてヘルパーさんたちとケアマネさんがきてくれた。そのときはべそべそしないで済んだ。朝、納棺師さんがプロのわざで手入れをしてくれたとき、ヘルパーさんのKさんが移転先の沖縄から電話してくれて、電話口でべそべそした。たいへん気恥ずかしいがとめられない。悲しいというのはない。悲しくない。後悔もしてない。早すぎたとは思わない。意外でもなかった。悲しいというのではない。ただたんに父の死に顔やからだを見ていると、子どもだった頃の父が思い出されてきてやたらとなつかしいのである。なつかしさのあまりに涙が出る。涙を出し過ぎて、顔ははれて疲れはてている。なつかしいから、うれしいかというとそうではない。人ひとり、あたしにとってはすごく意味のある人がひとりいなくなって、ぽかんと空いておる。そこに自然に流れ込むように、ただ、ただ、涙がこぼれていくような感じである。
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