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グラシとむかつく
2011年12月01日(木)
それというのも、こないだ、そうでなくても普段から文句の多いつれあいに、もう日本料理はたくさんだ、このごろずっと日本料理で、自分の文化はちっとも考慮されておらぬ、あきあきしたと言われたから、むかついて、ヤケになって、連日、非日本料理、肉料理、芋料理をつくっているのである。この頃S子と飯場担当を分担しているので、以前より日本(風)料理は多くなったが、それでも、考慮してないというのは、彼のひがみである。むかつく。しかも彼は口をひらけば日本料理が好き、ぜんぜん問題ないといつも言っておるのだ。その上彼に何が食べたいかときくと、いつだって「なんでもいい」としか言わず、ほかの家族にはいつだって明確なビジョンがある(まつたけごはん!とか、ズッキーニのはさみ揚げ、ぽん酢がけ!とか、肉じゃが!とか)ので、ついそっちを作るだけなのである。それでゆうべは牛肉のシチューとあいなったけど、ジュリアチャイルドのブッフブルギニヨンみたいな、正統せーーーおーーー料理はイジでも作りたくなかったので、好きなようにやって、赤ワインで煮込み、最後に大量にパプリカを投入したら東欧風グラシになった。うまかった。しかしむかつく。
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