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伊藤製作所「豆畑支所」
   
 

ミロンガその他

2014年06月10日(火)

I内Mさんおもしろかった。久しぶりだ。
夜、片付けしてたら、友人Cから電話があり、タンゴにはまって週に何回もミロンガに行きまくってるCは、ついに自分ちでミロンガやるということで、へーそうと思ってたのだが、Cが、とにかく来い、絶対来いという。しかたがない、友人の誘いだ、30分だけと断って一応ハイヒールはいて行ったら、すごいのなんの、Cのうちのパティオで、中高年の男女がおおぜい無言で踊りまくっておる。見てたら、タンゴ教師のFに見つかって、手をとられて中に連れ込まれ(Cに紹介されて何回も会ったことあるしもレッスンを受けたことも一回ある)歩くだけでいいからといわれて2曲。とうぜん何やってるのかぜんぜんわからないまま、Fにリードされて終わりだ。Fは、とってもソフトだが厳しい感じのいい男で、それにすがって歩くのはいやじゃなかったが、そもそも体温があたしより高く、ニオイも違い、つまり異生物感たっぷりの存在。そういう存在と手をつないで踊るという行為が…うむ、楽しいかといわれればそうでもない。こっちがうまく踊れれば楽しいのだろうが、踊れない。というよりどんなに目を凝らしてみていても、タンゴのステップにルールが読み取れない。男のほうはある程度、ボックスにとかマンボ的にとか基本ステップはあるみたいだが、それもすぐ崩れて縦横無尽、そして女はただ男に従うばかりだ。これに比べたらズンバは簡単、ちょっと見てればちゃっと踊れる。手をつなぐ必要もない。手をつなぐときは女相手で、女の子同士の遊び感覚だ。ズンバになぜあたしがこんなに惚れたかという理由を再確認して30分で引き上げたのであった。
この頃ストレスで手に湿疹ができて異様にかゆい。最初は虫さされと思っていたが、どうも違う。そういえば、昔にも何回かこういうことがあった。で、原因はストレスだ(心あたりはある)。医者にいってもステロイド出されるだけで治らない。抗ヒスタミン剤でなんとかしてるけど眠りつづけられない。夜更けに起きてきたら、東京の友人Mから久しぶりのメールが。Mは苦労つづきで、どうしてるか心配していたが、あまりの苦労に、メールもかかずに遠くから考えているだけだったのだ。あたしのブログを読んで、Keenlysideの「魔笛」を買ったといっていた。「ハムレット」も買えと返信した。

五目寿司

2014年06月09日(月)

きょうはI内Mさんが東京から来るからお昼からのズンバに行かない。I内Mさん、ゲティで展覧会やるからその打ち合せに来たついで。きょうのズンバは、Mの道場でやる、Zumbathonという、特別セミナー(ああ、どうしても合気道用語が…)みたいなものだ。みんなからおいでよーと誘われた(うれしかった)がやっぱり、ひさしぶりに会う、しかもうちに来てもらうのははじめてのI内Mさんを歓待したいから五目寿司を作るのに忙しくてズンバ行ってられない…。こないだから遠来の客には五目寿司というのにハマっている。根菜類は根気よく刻んで、高野豆腐はちゃんと煮て、うなぎ(あなご高いので)をよく炙って、ていねいに作る。上に大量の錦糸卵と絹さや。

さー

2014年06月07日(土)

さー、仕事仕事。(追いつめられている)

ズンバとランチ

2014年06月06日(金)

きょうはまたズンバ仲間とMとでランチ♡ しかもMのまん前に座れた♡ さー、仕事仕事。

卵と納豆の混ぜおきMIX

2014年06月05日(木)

きょうはあんまり熱心に仕事をしていたので2回目のズンバに行きそびれた(得意)。それはKので、Mのはちゃんと行った。あしたはKのが早朝に1回とMのが午前中に2回ある。ぜんぶ行かれるとはとても思えない。
こないだ送ってもらった女性セブンを読んでいたら、がんに効くという触れ込みで、おいしそうなものが紹介してあった。納豆に卵をよーくかき混ぜて一晩おいたもので、納豆菌が卵の蛋白質に染みこむというものである(引用はいい加減)。がんはともかく、うまそうなのでやってみた。しかし考えると、あたしの好みはろくにかき混ぜない生卵に少量の納豆を(人間であってヘビではないというのを見せるための)カモフラージュ的に添えて食べるという食べ方である。ずいぶん違うなあと思いながら、よーくまじり合った納豆と白身と黄身を、1日かけてちょびちょびと食べた。ねばねばがなくなって違うものになってるような気がしたし、卵らしさも消え失せているような気がした。お昼はこれじゃ物足りなくて、納豆卵の混ぜおきMIXにさらに生卵一個を加えていつものようにかき混ぜずに食べた。しかし、気に入らなかったらやめればいいものを、なんとなくまた明日の分の混ぜおきMIXをつくってしまったのはどういうわけだ。

ここのところの読書

2014年06月04日(水)

「夜は終わらない」(星野智幸)がおもしろすぎる。ずっと読んでる。いいのかこんなのと思うほど。「蓮如と信長」(山折哲雄)もおもしろすぎる。中古本で買った。付箋だらけだ。「ヘイ龍カムヒアといふ声がする」(岡井隆)もすごい。どきどきした。それからKeenlysideの「ハムレット」YouTubeで見ていて、とうとうDVD買っちゃったが、やっぱりYouTube で見ている。

ズンバとシャワー

2014年06月04日(水)

きょうはズンバの後、シャワーを浴びて帰ってきた。←大事件。

ズンバ考、トメの目をとおして

2014年06月01日(日)

午後、Kのズンバがあった。Kのズンバは他のズンバよりもっとダンスダンスしていて激しくておもしろいので(いや、あいかわらずあたしはMのズンバを崇拝しているのだが)トメをつれていった。トメは、あたしが始めたばかりの頃、無理やり一度連れていった(Mのクラスじゃなかった)が、たいしておもしろくなかったようでその後行こうとはしない。トメの体はタコみたいに柔軟なので、向いてるのにもったいないと思っていたのだが、今回連れて行ってみたら、やはりダメだったようだ。自分は性格的に合わないと言っていた。ダンスをやる人は(おかあさんを含めて)外交的だ、自分は内向的だからできないと言っていた。外交的はextrovert、内向的はintrovert。しかし驚いた、娘に、extrovertだといわれる日が来ようとは。あたしはトメくらいのときも、その前も、もっと年取ってからも、ずっと、自分は内向的だと思っていたのだ。子どもを産んでから少し開けたと思っていた。しかしその頃、乳飲み子を前夫にあずけて英会話学校に通いはじめたが、あの頃、まさにこのことばを使って、自分はintrovertだから英会話を習うのには向いてない、他のクラスメートはみんなextrovertで向いているのになあと、もどかしく思っていたものだ。時はすぎ、おばさんになり、今は英会話だってズンバだってなんだってできる。トメにいわれるまでもなく、のびのびと人目を気にせずおどりまくることができる。やはりズンバにハマるには、それなりの積極性と社会性が必要で、その積極性と社会性が開花するのが、女の後期中年期であった。腰を回すとかエロい歌詞とかは添え物にすぎず、おばさんの漢(おんな)性こそ、ズンバをズンバたらしめている要素だったのである。

Uの「ばーば」

2014年06月01日(日)

常日頃、カノコの子のUはカワイイが、カノコやSやトメの身近過ぎる迫力やうっとうしさや発見やおもしろさに比べれば、やっぱ他人の子であることは否めず、自分の子のほうがかわいい、とどっかの詩の一節みたいなことを(対外的に)言ってきたのであるが、きょう、Uが、電話ではっきりと「ばーば」と言った。2回目であった。こないだも言った。言われたとき、今回も前回も、あたしの全身が、あたしという肉体が、ある種の快感で、とろけそうになったのだが、いったいこの快感はどういうものだったのだろう。

時差ぼけ

2014年05月31日(土)

摂食障害の人が食べ物について考えるように、胃潰瘍の人が胃について考えるように、あたしは睡眠について考えているといっていい。あと数日すれば、きれいさっぱり悩みは消えるんだから、そんなに悲壮感持たなくてもいいのに、つい、ままならないことへの焦りに浮足立っておる。昨夜は10時半には眠くなり、寝たのに1時半に起き、それからまた2時に起き、3時に起き、ついにメラトニンなる薬を飲んでみたが、また4時に起き、5時に起き、6時についに起きだした。ちっとも効かないのに、体だけはおもたーーーくずぶずぶと沈んでいくようで、10時半にズンバに行くまで体をひきずるようにして動いていたのであった。もう二度と、時差のあるところに行きたくない…。

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