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父の生きる
2014年01月20日(月)
新刊の『父の生きる』(光文社)がもう出ているようだ。あたしはまだ見てないのだが、書店に偵察に行った担当のY田さんが「書店の平台、お父様の視線が痛いです。ものすごい、迫力がありましたよ」とメールくれた。ここ数年やってきた生と死シリーズのとうとう最後だなあと思うと感無量。このシリーズの(勝手にシリーズなんですが)顔でもあった菊地信義さんの装丁だ。菊池さんの装丁でつないできたのである。
ジグソーパズル
2014年01月20日(月)
こないだ6時間(もっとかも)かけて550ピースのジグソーパズルをトメと二人でやったので、見る風景が、すべてジグソーパズルに見えてしかたがない。とくに青い空や曇った空や混んだ木々の繁みなんて、ちっまったく…と思っちゃうのである。あれは時間の無駄だった。まだネット書店で、読みたくもない漫画をついつい読みふけっているほうが自分のためになると思う。550ピースのあと、700ピースというのをトメはテーブルの上にぶちまけた(友人に二つもらったそうだ)が、National Geographic謹製で、空と木と水ばかりなので、トメもあたしもたちまちいやになってやめてしまった。そこまでの根気は二人とも持ちあわせてなかったのである。最初の550ピースのは、ドイツのお城がど真ん中にそびえている絵柄で、やりやすかった。あたしには50ピースくらいのが向いてるような気がする。
2月4日「比呂美の部屋学園ライブ」加納良寛氏の巻
2014年01月17日(金)
第11回「比呂美の部屋 学園ライブ」 『古武道と身体の(そして介護の)真実!』 ゲスト 加納良寛氏(鍼灸師・古武道研究家) 場所 RKK1Fアトリウム 日時 2014年2月4日(火) 18時開場 18時30分開演 「山崎町といえば、阿部一族の屋敷跡…… 由緒正しき武の土地にて、 古武道研究家加納良寛さん(鍼灸師)に 古武道について、手裏剣について、刀について、身体について、 そして介護について、実演をまじえて、教えていただきます!!」
ゲストの加納良寛氏のプロフィール。 「昭和28年熊本市生。鍼灸師(1994年野口町にて鍼灸院開業)。古武術家、2002年甲野善紀氏の知遇を得る。 刀剣研究会幹事。みつばち助け隊熊本代表。
説経節
2014年01月14日(火)
ほかに仕事はいっぱいあるっていうのに、こないだ「おぐり」の現代語訳やってて(ウェブ平凡でやってます http://webheibon.jp/sekkyoubushi/)餓鬼阿弥の車が青墓の万屋の前でとまってるところまでやったら、そこから、照手が車を引いていくところ、心は二つ、身は一つと泣いて別れるところとか…、マジでいいところなので、やめたくなくなって、ずーっとやりつづけて、さっきおわった。また全体を見なおさないといけないけど、とにかく、照手も小栗もめでたしめでたしだ。人ごとながらどきどきした。なにしろ照手の働きっぷりがすごいのだ。その上、雇い主に食ってかかるところもすごい。とてもお姫さまとは思われないほどすがすがしい。今度は信徳丸。これがまた、信徳はナニコレというほどあわれだし、乙姫はたくましい。それが終わったら山椒大夫と信太妻やりたい。しかし実はほかの仕事もしないといけないのだ。
荒れ地に花
2014年01月12日(日)
荒れ地に山ライラックが咲いていた。気の早い株だ。別のところにアレチノウリが咲いていた。そういえばアレチノマリー(セージの仲間)の葉っぱがいきいきしているのには気がついていた。今年は雨が少ない。ベルリンにいってる間に1,2回降ったらしい。でもあたし自身はまだ雨を見てない。
松
2014年01月09日(木)
で、「さくら」に行って、一週間遅れだけど、おせち(野菜のうま煮。紅白なます。ままかり。海老。かまぼこ。田作り。花豆。お赤飯)。今日の担当は「かまぼこの飾り切り」で、20数人分のかまぼこを飾り切りの松に。料理屋でも働けるかもしれないというほど熟達した。先週は「もちこ」からのフェイク餅作りとおむすびの担当だった。フェイク餅は、「もちこ」を水で溶いてチンして練って丸めるのである。もうちょっとやっていれば、熟練の餅職人というところだった。惜しかった。しかしこうして毎週のメニューを見ると、日本人というのは実にたくさん炭水化物を食べる。しかもよろこんで食べる。
ねずみ
2014年01月09日(木)
きのうにひきつづき、台所に仕掛けた電動ねずみ捕りにねずみがかかっているので、息を潜めておる。まだ家族はだれも降りてこない。とくにねずみ係のつれあいが、なかなか降りてこないのでじれている。これはねずみが入ると電気が流れて瞬殺し、ライトが点灯する仕組みである。今朝、6時前に降りてきたら(寝室は二階)まっくらな中で、ライトが点灯していた。やや明るくなってから(電灯のスイッチはねずみ捕りのそばにあるので近づけなかった)見に行ったら、長いしっぽがつきだしていた。おとなのねずみである。きのうのはまだ若くて小さく、それをあたしの指示どおり、つれあいがゼラニウムの茂みにずぼりと落とした。起きたのは6時前、ちょっと早かったが、不安夢で目が覚めたのだ。Sが子どもを産んで、しかもそのことをイラストつきエッセイ集みたいな形で出版したという。中略(覚えてない)。この部分はいい夢なのだが、そのあと、その本をみながら、カノコとSがあたしがどんな母親だったか、どんな影響を受けたかということをあたしの前で話していて、ものすごくトラウマになったと二人がいうのだ。あんなことしたこんなことした、とさんざん言われて、えー、あんたら、現実とちがうじゃん、というと、おかあさんこれがあたしたちの現実だと言われて、にっちもさっちもいかないところに追いつめられ、どきどきして起きた。しかしその前に、諸般の理由でつないでおかねばいけない若い女がいて、その手枷をあたしが直しに行くと、手枷がはずれて女があたしに襲いかかって後略(忘れた)てな夢の断片も見た。きのうまではきっちり8時間眠れたがきょうは7時間。目覚めてすぐ、何時間ねたか、数えるくせがついた。ベルリン以来だ。ゆうべ、必死で「おぐり」の次を仕上げたので、きょうは「さくら」に行ける。
年末年始
2014年01月07日(火)
年末年始のお休みをいただいてました。お休みの間に、つれあいが風邪にやられ、いろいろとめんどくさかった。あたしはよく眠れている。あいかわらず10時とかに寝て、6時とかに起きている。大晦日のパーティーはつれあいの風邪が悪化してドタキャンし、シャンパン飲まないまま年越しだ。そばは食べた。元旦は「さくら」に行って、お雑煮を作って食べた。M子さんのレシピで、秋田北海道風お雑煮で、とてもおいしかった。しかしうちではなんにもしなかった。漫画をいっぱい読んだ。ぐーたらした。それから岡田准一祭りを極私的にしていた。「さくら」にはテレビジャパンがあるから、官兵衛を見に行きたいなどと思っている。ズンバは、風邪から立ち直ってからは勤勉に通いつめている。日本の人々は働きはじめて、きのうあたりから催促が厳しくなってきた。
よく寝たけど
2013年12月30日(月)
きのうはSが来て、『リフカ』(理論社)の翻訳をいっしょにやった。できかけている原稿の推敲というか声合わせというか。二人で声に出しながら、13歳ロシア系ユダヤ人の少女の声を探りあてていく。けっこう疲れる作業だが、二人でやるとはかどる、はかどる。こうやって二人でやるのは初めてなんである。成長したものだ(あっちが)。午後またウエットサウナに行ってぐったりしたが、そのあと、トメを連れて大晦日用の買い物だのなんだのと動きまわり、シャンパン数本にハムやフムスやチーズを買い込み、うちに帰ってごはん食べたあと(できあいのスープにパンという簡便食)、もう起きていられなくなり、ベッドに入って本読むつもりがこてんと寝入ってしまった。それが7時半くらいだった。しかしそのせいで、それから咳で、起きたのが3時前、今、ここにこうしております。7時間は寝たのでヨシとするか。つれあいが風邪がうつったといって、憎々しげにこっちを見ておる。知ったことか、一蓮托生ぢゃ(といってるけど、その覚悟ができてないし、覚悟する気もないのは、あたしの方だ)。
よく寝た
2013年12月30日(月)
きのうはウエットサウナに脱力させられ(他にももろもろ理由はあると思う)午後3時間眠ったが、寝足りずに、8時すぎに本格的に寝てしまい、すぐ眠れ、そのまま、ときどきトメやなにかにじゃまされて目を覚ましたが、またすぐ眠れ、けっきょく6時半まで眠りとおしたのであった。10時間!昼間は犬どもを連れて日光浴びに外に出ているし、ズンバは再開したし、これで元通りだ。ただ風邪が極まって声がでなくなって咳が出てきたのにはまいった。これからが長くなる。つれあいからたびたび文句が出る過程なのだが、この頃のあたしはこれを抗ヒスタミン剤で折伏することをしっておる。これはアレルギー反応だ。つれあいの文句の主旨は、医者にいけとか、気管支炎じゃないかとかなのだが、すなおに言えばいいものを、おまえは自分の体調の管理ができておらんなどという責めとともに言ってくるから文句に聞こえる。風邪の治りかけでいちいち医者にいってられるかっての。昔は、つれあいの文句に負かされて医者にいって、なんといったか、人のいやがる強い薬、毒にも薬にもなるような薬、てとろどきしんみたいな名前の、ど忘れした、そういうのを処方されて飲んだり喉に噴霧したりしたが、効かなかった。何より抗ヒスタミンが効く。
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