|
|
|
|
|
|
桔梗と赤いかさと黄色い長靴
2004年07月26日(月)
中学生の時の夏休みの宿題にスケッチをしてくることというのがありました。家の庭先に桔梗がたくさん咲いていたので、それをスケッチしました。琳派風というと大げさですが、背景を水色に、桔梗の花を紫で、花芯を黄色に塗ろうと考えていました。
めずらしくこのスケッチが美術の先生に褒めてもらえてうれしかったのですが。そのあとがいけません。ここに黄色の長靴と赤いかさを描くともっとよくなるよと、画面にかさと長靴が加わってしましいました。水色の大空が急に小さくなった感じで、この絵をどう仕上げたていいのかさっぱり解らなくなってしまいました。
今でも、そのときの感じが残っていて、創作クラスの人の原稿に手を入れるのは嫌だなあと億劫になることがあります。ううん。教えるほうに回ると黄色の長靴と赤いかさを描いた先生の気持ちもわかるのですが。
↓前の日記
/ 次の日記↑
|
|
|
|
|
|
|
|
|