中沢けい公式サイト 豆畑の友
ホーム プロフィール・著作リスト 中沢けいへの100の質問 中沢けいコラム「豆の葉」 お問い合わせ
中沢けいコラム「豆の葉」
   
 

仙台朝市の鱈

2013年03月20日(水)

 仙台の朝市で見た鱈です。

 ロシアに隕石が落ちてから、ものすごい寒波で、東京も冷え込みました。隕石と寒波は関係はなさそうですが、隕石の落ちた日から冷え込みだしたので「隕石寒波」って名前をつけてもよいくらいでした。ちなみに「隕石寒波」は山形のお住まいの佐藤先生が発明した言い方です。気温が25℃に達する那覇から、2℃の羽田に着陸したのは、ずっしりと身体に応えました。猛烈は歯痛も発生。救急車を呼びたくなるような痛みでした。歯痛のおかげで、仙台の文学館の皆さんとのお約束の講座もキャンセル。そのせつは仙台の皆様、申し訳ありませんでした。

 キャンセルした仙台文学館の講座は次の週に延期して行うことができました。佐伯一麦さんは岡山にお出かけだったのですが、お帰りの途中、東京でお目にかかることができました。仙台では久しぶりに朝市を覗きました。震災の時も営業していたとのことですが、私が朝市を覗くのは震災以前からですからほんとに久しぶりです。鱈の季節ももうお終い。山菜が出回るにはまだ早いという時期でした。

 そんな具合で、那覇で黒田先生と御一緒してからなんだかんだの一か月が過ぎました。今度は東京が25℃の夏日になるという、とんでもなお天気です。私の家の裏の桜も咲き出しました。

↓前の日記 / 次の日記↑

   
談話室 リンク集「豆の茎」 メルマガ「豆蔵通信」 サイトマップ