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しめきりと親鸞と手よみ
2011年09月22日(木)
しめきりを忘れていてがーっとやっておった。それは終わったがすっかり下界に戻れなくなっておる。眠ることもできなくなっておる。ここんとこ親鸞の書簡を読んでいるのだが、実にむずかしい。あんまりむずかしいので、twitterでOつかHかりさんに聞いたら、たちどころに答えがかえってきた。さすがである。そしてめんどくさいものだとばかり思っていたtwitterがけっこう便利だということに気がついた。というわけで、Hかりさん、ありがとう。でもやっぱりよくわかんないので、おもしろいことを考えた。「さうらふ」(「さうらひ」とか「候」もぜんぶ)を黒マルに、「たまふ」(「たまひ」とか「たまへ」もぜんぶ)を白マルに置換してやったのだ。そしたら、文章のなかにマルが白黒きれいに浮かび上がり、なんと親鸞の言いたいことがよくわかる……ような気がした。これが「手よみ」の真髄である。源氏とかも、こうやって読んでみたら案外すらすらと……読めるわきゃないでしょうが。
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