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エピデンドラムとスカエボラとコトネアスター
2011年01月10日(月)
きのうにつづきミドリノオバサン。今日はうちの庭に巣くっているエピデンドラムたちの高芽をとって植え込むという作業をした。ブライダルベールの先端を取り集めて植え込むのとまったく同じ手順である。高芽というのは、枝の先のほうに根のついた葉が出ることである。それはぽろぽろ外れて落ちる。落ちたらそこでしなびていく。植えてやるといくらでも伸びる。高芽はどんどんできるので、つぎつぎ植えてやらねばならないが、めんどくさいのでよほどたまったときにしかやらない。それでもそれをくりかえしているうちに、庭じゅうエピデンドラムになってしまった。ほったらかしだからみんなひどい状態だけど、とめどなく花を咲かして高芽を出す。で、地植えしたコトネアスターと植え替えたミルクブッシュのプラ鉢があいたので、そこに高芽を植えた。それから家中の植物に水をやった。12月のはじめに買ったクサトベラ科のスカエボラがどうも調子が悪い。はじめて扱う科の植物なので、つきあいかたがわからないというか。のだめみたいだが。水やっていいものかやらないほうがいいものか、日のあたるとこに出していいのか悪いのか、びくびくしながら相手しているから相手もわかるのであろう。信頼されてない感じがする。ツユクサ科やサトイモ科やクズウコン科なら、けっとばしておいても育つのに。水をやり忘れてからからにかわいて萎れはてていたカラテアが2日かけたら元に戻った。前庭に植えたコトネアスターが気になって、ちょくちょく用もないのに外にいって見ておるのである。チベット原産といえば、きのうは「セブン・イヤーズ・イン・チベット」を見たのであった。
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