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女友達とトメの成績とグレツキ追悼

2010年11月14日(日)

トメは一日風邪ひいて寝込んでいた。あたしは午後Dアンとお茶、つかコーヒーしに新規開店のPeet's Coffeeへ。そこで語りたおしたたおしたたおした、ここのところの鬱憤を、自白剤でものんだみたいにぶちまけてやった。ざまあみろ。Dアンはしっかり聞いてくれた。たまには必要だ、こういう時間。2、3日前、Bバリーとお昼食べに行ったが、なんか別の話になってしまい、ここまでの爽快感はなかったのだ(たいていあるのに)。帰ってきたらすばらしい出来事が。学校から成績表が送られてきて、トメの成績がぐんとあがっていたのである。先学期はさんざんであった(というかいつもさんざんなのであった。よかったことがないのであった。なんだかもう、おもしろいくらいに勉強しない子なのであった)。はじめて見る(いや、体育とかでは見たことあるかも)Aの字はさんぜんとかがやき、先生のほめことばはなんと美しくひびいたことか。きのうからずーっと、ずーっと、ずーっと、グレツキの交響曲3番をきいている。というかきのうの夜、何時間もかけっぱなしにしておいたiTunesにヘッドフォンつないである。さっき仕事場にかえって、さて音楽でもと思って装着したら、ずっとかけっぱなしのままだったそれが流れてきたので、そのまま聞き続けている。そればっかり。まるでイチローの食事みたいに、同じものをそればっかりくりかえしくりかえし。いい追悼の手段である。

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