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伊藤製作所「豆畑支所」
   
 

仕事がんばる

2008年03月22日(土)

カリフォルニアの自宅の仕事用コンピュータは調子が悪くて、ここの書き込みがうまくできない。かなり古いのに無理矢理OSXを入れて使ってるせいもあるのかも。帰ってきてから時差ボケにもまれながら、だからこそ夜中や明け方のみんな寝ている時間に仕事ができて、井上雄彦対談の手入れをし(これはSwitchから出る)、漫画論をかき(熊日の「ごくまん」という漫画コラムと、井上対談本のための井上雄彦論)、「女の絶望(仮題)」(「宝石」に連載していた「よろづ指南いたしマス」)を直しまくっている。日本で、一か月、朝食用のオムレツと、冷凍餃子と冷凍うどん、小松菜の煮浸し(好物)を作るしか料理しなかった反動か、帰ってきてから、東京で食べたフレンチの「鶏の悪魔風赤ワインとラズベリーソース」の再現にはまった。二回作ったら家族に飽きられた。でもうまかった。バナナブレッドも作った。うまかった。「バンビーノ」で出てきたアスパラのリゾットは得意料理なので作りたいが、まだキカイがない。まず「Heaven? 」だ。それから「バンビーノ」って、なんのこっちゃ、食べ物の話か漫画の話か。一連のフレンチ、イタリアンがおわったら、「昨日何たべた?」的な食べ物にとりかかる。
東京の三宿のStar Poets Galleryでやった朗読、数年ぶり(かもっと)のいい出来だった。こういう朗読がいつもできるとたのしいけど、たいていダレて、飽きて、テキストとばし読みしちゃったりする(お客が日本語わからなかったりするととくに)からいけないのである‥‥。

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