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Islay島
2014年04月09日(水)
10日間暮らしたSohoのアパートメントからロンドンシティエアポートに行き、空港内のレストランでOld speckled henを飲みつつ、グラスゴー行きの飛行機に乗り、グラスゴーについて、こんどは小さい、小さい、小さい飛行機でIslay島に。車借りてBowmoreの町のホテルに。よそのところが取れなくてここになった。ちょうど崎津の天主堂のある漁村みたいな小さい村の小さいホテルである。グラスゴーについて驚いたのは人のしゃべる言葉がぜんぜんわからないことだ。ロンドンのタクシーの運転手さんたちのコックニー弁もわからなかったが、ここはさらにわからない。これがあの有名なスコットランド弁というものかー。まったくわからない。英語じゃないみたいだが、こっちの言うことは通じるし、つれあいは聞き返しながら(耳が遠いせいもある)会話している。あたしはほんとにわからない。「あい」といってみんなうなずく。「いえす」らしい。Islayは、アイレイじゃなくてアイラと読むらしい。 ここに来た理由はスコッチ。つれあいが飲むのがここ産のスコッチだけだからだ。だから言っておる、これはつれあい孝行ツアーなんだって。あたしはこれまで20年近く誕生日とクリスマスとバレンタインデーにはかならず、そしてそうじゃなくても日本に行く前にも、かならずスコッチを買ってきた。そのスコッチ群の蒸留所を訪ねまわる予定である。すでに飛行機から見慣れた名前のでかでかと書いてある蒸留所がいくつも見えたし、空港にはここをせんどとスコッチが飾ってあったし、ホテルのバーもスコッチだらけだった。まだ明るいからその辺歩いて、といきたいところだが、つれあいは疲れはてて虚脱して動きそうにない。明日明後日、島をまわる。スコッチに詳しい、もうすでにサントリーの企画でここも訪れたことのあるMさんにも情報を得てある。ひさしぶりでマニュアル車を運転してがくがくした。黄色い花があちこちに咲いていた。というかそれしかまだ見てない。エニシダの仲間のようだ。
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