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ポーランド料理
2014年04月04日(金)
つれあいの甥のNと妻のRさんとポーランド料理屋でごはんたべた。昔はもっと大衆的なポーランド料理屋だったのが、いいレストランになったとRさんがいっていた。それはサウスケンジントンで、Sohoからは、バッキンガム宮殿やハイドパーク、自然科学博物館などを通っていった。しかしなつかしい。自分のつくる以外のポーランド料理は何十年ぶりか。ビゴス(キャベツのごった煮)はみりんもしいたけも入ってない本物だったし、ジュレック(発酵ライ麦パンのスープ)は感動だった。ベフシュティクタルタルスキ(タルタルステーキです)は変わらずおいしかったし、ピェローギ(餃子)は中の肉のじゃりっとした感じがなつかしかった。シレヂ(にしん)はともかくとして(あたしは青魚がいまいち好きではない……)つけあわせのシメタナ(発酵クリーム)和えのツェブーラ(タマネギ)もなつかしかった。コレこのようにカタカナで書くのなら、今でも食卓の上のものはたいていポーランド語で言える。どう書くのか(じつはどう正確に発音するのかも)皆目わからないだけだ。こんどビゴスをつくるときはみりんもしいたけもしょうゆも入れない本物の味に近づけようと誓ったのである。Nたちは土曜日にあたしをKewに案内してくれる。きょうタクシーの中でつれあいが、いっしょにこの辺を歩き回ってやれなくて残念だ(おまえに気の毒だとおもってる、みたいなニュアンス)といってたが、タクシーから眺めるだけでもけっこういろんなことを考えておる。
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