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騎乗の人と兄弟
2014年04月02日(水)
いま、ぱっかぱっかぱっかと聞き慣れた音がしたので外を見ると、なんと路上に騎乗の人が。おまわりさんらしいが、こんな町中でなんで騎乗? しかも馬は蹄鉄の足でアスファルトの上を歩きにくそうに歩いているではないか。 今朝はつれあいの弟夫婦と近所のフランス菓子のカフェで朝食、途中でかれらの息子のNも加わった。弟は少し年下だが、実によく似ていて、二人とも同じ学校を出た、同じような絵描きである。兄は早くに国をおん出てしまったが、弟はここに残って数年前まで母校で教えていたのである。弟は兄を全体にコンパクトにした印象で、あごが兄よりたるみ、髪が短い。兄は全体に弟をだらしなく、しまりなく、拡散したような印象で、髪が長い分(うしろで結んでいる)禿げてる部分が多く、あごのたるみがやや少ない。カリフォルニアぼけしている兄より弟の方が英国人ーーという感じがするが、やっぱり、ユダヤ系移民の子として、ブリティッシュという意識はあるにはあるけどそんなに強くないそうだ。どうでもいいそうだ。話していたら、知らない男がつかつかと来て、うちのつれあいの顔をみて、やあしばらく、などといって握手した。つれあいも、おお、とかいって握手していたが、その男はふと弟のほうを見て、おおっと驚き、兄と弟(知り合い)を取り違えていたのがわかった。兄は知らないくせにてきとうに返事していたのだということもわかった。あたしはNとは、奥さんのRさん(日本人)ともども何回も会っててなかよしなので、Nと話し込んでいたが、兄弟には兄弟のつもる話があったようである。親戚の寄り合いのあと、つれあいは商用ミーティングに出かけた。夜はWigmore Hallで Marc-Andre Hamelin のコンサートなので、さー仕事仕事。
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