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伊藤製作所「豆畑支所」
   
 

ラプンツェルとインスタント麺

2013年12月10日(火)

きのうの買い出し、そんな遠くのスーパーまで行った理由は、マジパンが買いたかったのと(前に買ったのであるのを知っていた)、近くのスーパーでは売ってない日本のインスタントラーメンがそこならあるかなと思ったからだ。マジパンはあったが(いっぱい買ってきた)ラーメンはなかった。お店の人にオリエンタルなヌードルはありませんかときくと、そのコーナーに連れていってくれたが、どう見てもタイ風の中国ヌードルか、中華風の中国ヌードルしかなく、泣く泣くカップ麺のを一つ買い求めて帰ってきてさっき食べたけど、うまくもなくまずくもなく。ただあたしが味わいたかったのは、うまいまずいより懐かしいなので、目的は達せられなかったのである。大学の近くの小さいスーパーにはいろんなアジア麺が出前一丁も日清焼そばも含めておいてあったが、留学生がいて需要があるせいか。しかしはまっているゼリー寄せのハムは、昨日のスーパーで、今まででいちばんおいしいのが買えた。
ソーセージとハムだけで(あとマジパンとチョコレート)生きている50女も悲しいと思って野菜たべなきゃと思うが、めんどくさい。それでサラダ用ほうれん草とサラダ用macheを買ってきて、お浸しにして食べている。で、このmacheだが、うち(カリフォルニア)の近所のスーパーでサラダ用が売っている。でもちょっとおしゃれな特殊なもの扱いだ。英語で「子羊の耳」日本語では「野ぢしゃ」という。つまり日本のそこらにいくらでも生えているアレだ。オミナエシ科。日本のは小さすぎて食べる気になれないが、花はきれい、小さすぎてなかなか見えないが。しかしここドイツではいちばん普通なサラダ野菜のようだ、どこにでもいくらでも売っている。それもそのはず、ラプンツェルとはこのことで、ラプンツェルの母親が食べたがって魔女と取引したのはこの草だそうだ。
ああ、しかしゆうべも3時間しか寝てない。いや3時間半は寝たかも。

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