中沢けい公式サイト 豆畑の友
ホーム プロフィール・著作リスト 中沢けいへの100の質問 中沢けいコラム「豆の葉」 お問い合わせ
伊藤製作所「豆畑支所」
   
 

人生の規則と焼きそばとシャブリ

2013年12月05日(木)

ゆうべもまた眠れず、朝の9時ごろに薬のんで寝付いて14時ごろに起きたが、寝ている間に起きた人々が、あたしのボン行きのきっぷについて激しくやりとりしていたのであった。Iさんは学生を動員して駅までつれてってくれようと画策していて、ありがたかったが、実はあたしは朝のズンバにクロイツベルクにいくつもりでその後、駅にいこうと周到に調べてあったのだ。夕方はちょうどAと待ち合わせていたので、Aにきっぷを受け取ってもらって一件落着であった。Aとは何で待ち合わせていたかというと、ズンバ。あたしのズンバ熱を見ていてついやってみたくなったらしい。こうやってあたしはズンバ菌をあたりにふりまいておるのだ。Aは途中で離脱するかと思っていたが離脱しなかった。おもしろかった、またやりたいといっていた。「まいどありー」である。SNもあたたかく迎えてくれた。体育会系ではまったくない、生きにくそうに生きている女で、いつ会っても、うちの娘を思い出して親近感を持つ。このままつづけてくれるといい。若い女の持っている生きにくさは、ズンバですっきりするはずだ(うちの娘どもにもすすめて、実際連れていったが、逃げられた)。
Iさんの秘書に「地下鉄のチケットでバスにも乗れるか、一枚のチケットで地下鉄とバスを乗り継げるか」と聞いたら、「ともにYES 1.5時間以内ならそのきっぷでOK、しかしあなたはbackwardに進むことは許されていない(たとえば往復の復として使う)」と返信が来て、ああ、とても深い、人生についての箴言のような規則であるなあ、と。
ズンバの帰りにSNにFU大65周年式典にさそわれたが、行かずに帰ってきた。しめきりやんなきゃ。帰りにスーパーによって、ゼリー寄せのハム(はまっている)とチーズケーキ、果物風のほおずき、なし、ノート等を買い、日清焼そばがあったので、思わず買ってしまった。だから今晩のごはんは、日清焼そばのサラダ用ほうれんそうと卵入り。それとワイン。よく合ふ、シャブリが。

↓前の日記 / 次の日記↑

   
談話室 リンク集「豆の茎」 メルマガ「豆蔵通信」 サイトマップ