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伊藤製作所「豆畑支所」
   
 

バオバブの子ども

2012年12月30日(日)

きのうプレクトランサスの鉢をついに捨てた(枯れた葉を刈り込んでいったら無くなってしまったのだった)ので、何かぶらさげるものがいるなと思ってHomeDepotにいったのが運の尽き、買いすぎて持ち帰れなくなり、トメと大きい車に迎えにきてもらったのだが、安くてつい買ってしまった大鉢の木が、パキラに似てるけどちがうなあと思いつつ、さっき調べてみたところなんとパンヤ科のバオバブ。wikiにはおそろしげな成木がアフリカの草原にどうどうと立ちつくしている画像があり、どうすんだ、こんなもの、うち草原ないし、とぞうっとしたのであるが、これは幼木。そして悲しいことに、たぶんそこまで保たないのだ。なるべく長く保たせてやる(決意)。とりあえずいそいでいちばん陽のあたるところに移動した。ニコがすでに受け皿におしっこしていた。床のまん中にするのはルイで、立木や電信柱のようなものにするのはニコなのだ。買いたかった吊り鉢は、悩んだ末に結局いちばんカイガラムシがつかないフィロデンドロンのオキシを2鉢とシンゴニウムを1鉢、てのりサイズの小さいオキシを2鉢、吊り鉢作りのシクラメン(これはこないだEちゃんがシクラメンを買ったとかなんとか言ってきたので、たぶん深層心理が買いたくなってたのだと思う)。きのうはHomeDepot、改装中でろくなものがなかった。でもこれだけ選んだからヨシとしよう。トメが植物を運びながら、「おかあさんこういうのは衝動買いっていうんだよ、いつもそれはしちゃいけないってあたしに言ってるよね」とあたしを諭した。小娘が。

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