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タケとひどい下痢
2012年07月02日(月)
朝ゴハンのときもタケはまだぐったり寝ていて、鼻先にゴハンをよせて、「ほらゴハンだよ」といわないと起きてこなかった。そしてよろよろと起ちあがり、すべりながら台所にきて、食べたけど、やっぱり少しだけ残した。それからまたすぐに部屋に戻って横になったが、状態おこしたままで「う」という顔をしておる。おかしいなと思って見ていると、少しいきんでぶぶぶぶと激しい下痢を。片づけるのはたいへんであった。しっぽの下にもいっぱいついていた。でもなんにもへんなものは食べさせなかったのである。いつもどおりターキーの煮たのとシニア用ぽりぽり。この頃は、晩ゴハンには、いつもと違うものはやらないようにしている。すごくおいしいおかずがあった日には翌朝まで待ってやるようにしている(むかしは夕食のおかずのおいしいところを少し取り分けてタケにやったりしていたものだ、それでうちのメニューはときどきわざとタマネギ抜きだったりしたものだ)(ケーキのたねを混ぜて型に入れた後のボウルやクリームをたてたときのボウルはかならずタケがなめとることになってたものだ)。 お昼すぎに、いつもの朝の散歩に連れ出したところ、また下痢便をてんてんと垂らして歩いた。歩道の上、教会の入り口に、てんてんと。拾うに拾えず、公道なので申しわけなく、いったん2匹を連れて帰ってから(階段のある戸口から入れないような気がして、裏口にまわってそこから家の中に入った。タケはゆっくりゆっくりついてきた)、また紙とキリフキとゴミ袋を持っていってキリフキで湿らせてから、紙でぬぐい取った。南カリフォルニアの日差しは強く、あっという間に半乾きになってしまうのであった。しゃがんでコシコシやっていたらS子が加勢にやってきた。日曜の午後で、教会にも通りにも隣の工事中の分譲地にも、人はいなかった。きょうの散歩はほんとうによろよろしていた。父ならば「歩きたくねえよ」といわれるどころじゃない、「こんなことさせないでくれよ」と懇願されそうな感じである。そんなによろよろしているのに、クッキーをみせるとついてきて、犬のふりして歩いてにおいかいでおしっこしたりするのであった。おしっこしてるとバランスをくずしてへたるのであぶないのであった。どんなにかったるくても、散歩して陽に当てないと筋力は弱るしどんどん衰えが……と思うから毎日クッキーでつって歩かせているのであるが、この衰え方だと、しばらく散歩はさせずに、デッキを歩くだけにしたほうがいいのかもしれない。下痢で体力を消耗するようなのは、父のとおりだ。ぐったりと寝ておる。おなかを見るとしずかに上下しておる。
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