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老人と犬と恩返し
2012年03月09日(金)
S子ちゃん、おねがいが……とS子に話しかけたら、「おじいちゃんに電話?」というから、なぜわかったと聞くと、今おかーさんのブログ読んだ、と。で、S子ちゃんが(ちゃんづけは、感謝のきもち)電話してくれたのだった。あんまりコミュニケートできなかったようだ。今朝、犬たちを散歩に連れ出し、タケがのったりのったりいやいや歩く(それもそのはず、あたしがズンバにいってる間にS子が散歩に連れて行ってたそうだ、タケ言えばいいのに言わないから)のを、犬クッキーでつりながら、歩かせて、考えたのは、こういうことをやったほうがいいとS村さんは提案し、あたしもそう思うのだが、父がやりたがらないんだな、と。そして本来ならば、父にするような手厚い老人の世話をここで犬にやっておるのだなと。ほとけさまの供養のように、どこでもだれにでもいいから供養すればいい、という論理にならないものかなと考えた。師から受けた恩なんてものもそんなもので、受けた恩はなかなか返せないけど、こんどは自分が後から来るものたちの世話をしてやることで、恩返しになるんだと、むかーーしY上先生に言われてすごーく納得したことがある。そのとき、あたしたち(前の夫とあたし)はさんざんY上先生にお世話になっていたのだった。それでY上先生への恩返しのつもりで一所懸命学生の世話をしたっけ。老人の世話も、ほとけさまの供養や恩師への恩返しみたいに、よその老人の世話をすることで、自分ちの老人に返っていかないものかなと。
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