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九州西部の風景と朗読
2012年01月31日(火)
鳥栖、長崎と転戦して熊本。でんしゃにいっぱい乗った。たのしかった。えきべんも買ったし、くまモンストラップも買った。在来線の快速で福岡から鳥栖にいくまで、ものすごいアロエの大株を見た。大きな花咲くサザンカも見た。かもめで鳥栖から長崎にいくときには、カササギをみた。それから有明海の波がしずかに寄せるところもみた。山側に日が沈んでいった。海側は逆光もなくて、じつにおだやかにしずかに暮れていった。波がひたひたと寄せて、かえさずに(ほんとはかえしているのだが)そのまま吸われていくような静けさだった。海苔の養殖が美しかった。長崎は「姉の結婚」で、ようく見知っておったので、はじめての感じがしなかった(駅周辺ははじめて)。ランタンで光りかがやいていた。鳥栖の「ライブ万事OK」大盛況であった。C野さん、ありがとうございました。長崎のカフェ豆ちゃん、お客がぎっしりつまったときの京橋の「ユマニテ」や西荻の「数寄和」みたいな感じで、声のとおる感じもとってもよくて、つい「トーク」というより「詩人の聲」の長崎出張みたいなノリになり、朗読をがんがんと。たーのーしーかったーー。やっぱり朗読は楽しい、なぜこんなに楽しいか、コリンウィルソンかA川Y治氏に聞けばわかるかも。人を征服しつつイケちゃう感じなのかも。豆ちゃんのY田さん、そしてO野さん、ありがとうございました。東古川町のカフェ豆ちゃんで、岡野雄一マンガ展、開催中。あたしはそれに、花輪代わりに行ったのである。
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