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夜と父とタケその他
2011年11月28日(月)
ここのところ夜は、夜用咳止めと夜用風邪薬を複合ドウズして爆睡していたのだが、今は別にヤク中じゃないんだし、もっと落ち着いて咳対策をしようと思い、今日から薬物なしで寝ることにする。いや、年をとると、薬ひとつのむのも、このように必要量だけのむことができて、実に気楽だ。父に電話したら「だんしがしんだ」とテレビで聞いた回文をひとつおぼえのようにいっていた(昨日もいってた)「うたまろ」や「しんちょう」じゃこうはいかないもんなあ、と感慨深げであった。タケは今日、いつもの駐車場でサッカーやろうとしたら、こないだまでできてた「あ、右さん、あ、左さん」と顔を動かすのさえしなくなっていて、ただそこにぼーっとつったっているだけなのであった。でもこの頃はとっても気が短くなっていて、車の中でも、家の中でも、ちょっと待たせただけで、いらいらして、ニコに「うう」とこわい顔をするのである(くちびるをめくってみせる)。ニコはタケのいらいらにまったく責任がないので、面食らっておどおどしてしまうのである(まあ、これもいつもの反応なのだが)。タケの短気はいかにも年寄りじみていて、犬も人間もないものなんだなと思うと、つれあいの不条理さ(日々、そうなのであるが)も納得したくなるが、納得してたまるものか。
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