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Birdsとちんちん千鳥
2011年11月12日(土)
なんだか全身がふつふつ発酵していて寝るに寝られず、ネットいって遊ぶ気にもなれず、ほかにすることもないからまたこれを書いている。じゃー別の仕事すりゃいいじゃないのと心の中のあたしがささやくがそういうものでもないのである。頭は親鸞のそばにまだいるのである。ずっと前から借りっぱなしになっていた映画をきょうやっと見た。「Dr Martin」という、友人(イギリス人)が熱心にすすめていたイギリスのテレビドラマシリーズの映画化されたもので、友人がすすめたのはテレビドラマのほうだったけど、まあ「木更津キャッツアイ」と「ワールドシリーズ」とか、毎週のクレしんと「アッパレ戦国大作戦」みたいなものかなと思って、映画のほうを借りてみた。とってもつまらなかったけど、さすがにそのテレビっぽいゆるさが、今のあたしにはけっこう快かった。こういうときには「猿の惑星」とか見る気にならない(これをこないだ飛行機のなかで見たのだが、オハイオの事件がかぶさってほんとにいたましかった)。イギリスのテレビドラマシリーズにはまっているイギリス人(もう何十年もアメリカ在住)って、あたしやMみさんが日本のレンタルDVD屋にいって日本のテレビドラマを借りてくるようなものだ。彼女にはイギリス人がみんなこれでカスタードクリームをつくるというインスタントのカスタードパウダー「Birds」もすすめられて、手に入れて(イギリスにいったつれあいに買ってきてもらった)食べてみたが、そんなにちょーうまいというものではなく、むしろちっともおいしいとは思えず、やっぱりそこにはいろんな記憶や感情がしみついているのだろうと思われた。あたしがそこここのクリームパンに執着してるようなものであろう。ここのところ寝る前に読んでいる本は「ちんちん千鳥のなく声は」という本で、前に読みかけて、おもしろいなーと思って、読み終わってないのに娘に貸したのがもどってきたのである。鳥の声を日本語のわれわれはどう「聞きなし」をして日本語に「うつす」かという研究で、すごくすごくおもしろい。
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