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死体のようなタケとお経と人生相談
2011年10月19日(水)
タケの寝方がどんどん死体っぽくなっていっておる。遠目で見て、死んでるんじゃないかと近寄ってみるとほんとに死んでるみたいなので、じっと観察してみても、生きてるというシルシがなかったりする。おなかは動いてないし、顔もぴくぴくしていないし。で、そっとさわっても起きなかったりする。何回かさわってると「はっ」とあわてて目をさましたりする。昔は、寝てるふりをしてるだけで寝てなかった。こっちが動けば、さっと立ち上がってついてきたものだ。しかしこの寝方、どっかで見たなと思うとうちの父だ。よく寝る老人なのだが、寝てるときに行ってみると、死体みたいな顔で寝ている。何で死体にみえるのかというと、たぶん脱力した姿勢だ。父はあごがはずれたみたいになって寝ているので、昔の洞窟でみいらになろうとしている年取った坊さんのような感じだし、タケは宮崎学の動物の死体写真みたいに四肢を脱力させて、頭なんか犬用ベッドからずり落ちておる。一日に何回もタケの前に立って生きてるのかと確かめてみたくなってるのは、あたしだけじゃない。 あさって日本行きなのでゲルの解体をはじめてみたが、コンブチャを飲むのに忙しくてなかなかはかどらない。全身が発酵しておる。25日に久留米でお経の話、30日に荒尾で、ライブ万事OKをやる。これはその場に人生相談もってきてもらってそこで答えるのだ。H田にいわれるまでもなく、なんかだんだん寂聴先生路線になっていくようだ。
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