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歎異抄リターンズ

2011年10月13日(木)

あーずっとずっとずっと歎異抄にかかりきり。最初にやったときにはすごくかんたんにできて、いやーどうしたんだろう、唯円さんと気が合うのかなと思っちゃったけど、何回かやりなおしてやり直すたんびにむずかしくなっていくのである。間をおいてやり直しているから、その間に、いろんなもの読みあさっており、前わかると思ってたことが今はわからなくなってたりするのである。つまり前もわかってなかったということだ。だいたい仏教ってどれもこれも漢字をこれでもかというくらい使ってあって、しかも今でも使ってる漢字が(熟語も)多いのだが、じゃ今と同じ使い方で昔も使ってたかというと、微妙にずれておる。その上、意味はわからなくとも聞き慣れたことばなので、わかったつもりになって、あるいは初めからわからないから無視して、読み飛ばしているのだ。それじゃいかんと思って、漢字の熟語をいちいちひらいてみようとしているが、できてんだかできてないんだが。へたするとずるりと滑って意味を間違ってしまうのである。眠くなるから、モンスターという気つけドリンクをつい飲んでしまって、娘どもに中毒といわれておる。

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