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欅、楓、桜。紅葉は銀杏が独走。
2008年12月02日(火)
今年は10月半ばには、桜の葉が散っていました。だらだらと蒸し暑く、紅葉は冴えた色に紅葉しないまま、かさかさと音が立つような枯れ方をしました。もっとも悲惨なのは欅。我が家から見える欅は、紅葉というよりも立ち枯れたような状態。
そのためか、身辺の病気の人が多いような気がします。へんてこな天気は身体のこたえるのでしょう。
銀杏だけがすばらしい黄色を見せています。でも、もう12月。95年のオウム事件があった年、府中の東京競馬場の近くで、すてきな銀杏並木の黄色い紅葉のしたを歩いた記憶があるのですが、あれはたぶん11月半ば。10年ちょっとで、紅葉が2週間も遅くなっている勘定になります。気候がどんどん変わっているのを、ひしひしと感じています。
秋山駿「忠臣蔵」を読みました。仕事を放り出して読んじゃいました。物語ができる必然が説かれている。そう感じました。世の中が物語を欲する時があるのだと。忠臣蔵の元になった事件がおきた元禄の世を例にとりながら、物語の出来上がる動きを簡潔に捉えているエッセイでした。
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