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マーゴンの通り道は
2004年10月10日(日)
今日のニュースを見るとマーゴンのとおり道はすざましい被害が出ています。いやはや。
子どもが小さかった時は、こういう台風があると雨合羽に長靴という重装備で台風見物に行っていました。それでいちいちご注進がありました。 「おかあさん、裏の川があふれそうになっているよ」 「おかあさん、かえるがおぼれて流されていたよ」 「おかあさん、マンションの廊下が水浸しになった」 などなど、いろいろなご注進がありました。
それよりもっと昔、私は父と台風を迎える支度をするのがすきでした。雨戸などが風で飛ばされないように、板と釘で打ちつけたりする仕事です。 家じゅうの窓や戸を板で打ちつけて、さあこれで安心という時 「お父しゃん、どこから家の中にはいったらいいの?」 と尋ねたら、父は「?!」と首をひねって驚き、家の中からは母が大笑いをする声が聞こえてきました。じゃんじゃん振り出した雨の中で、父と二人で、打ち付けてしまった勝手口の扉をこじ開けました。
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