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牛丼パソコン
2007年04月08日(日)
もう一週間も前のことですが、秋葉原に行ってきました。パソコンを買って、デジタルカメラを買ってそれから電子辞書を買って、ええとええとって感じです。
牛丼ってパソコンを買いました。ちゃんと段ボールの箱に「牛丼」って書いてありました。まさか、丼型をしているなんてことはないかしら? とおそるおそるですがあけてみました。黒い小型のパソコン本体です。「並盛り」とか「特盛り」とか「大盛り」なんてグレードがありました。機械音痴の私にこんな怪しげなパソコンを買う能力はないので、豆蔵さんにお供をしてもらいました。昔ね、五木寛之の小説に「男だけの世界」というのがあって、その文庫本を放り出しておいたら、なぜか私の母が猛烈に「くだらないものを読むな」と怒り出したことがありました。そんなに「怪しい」小説じゃなかったんですけど。たぶんタイトルに刺激されたんじゃないかしら? で秋葉原の牛丼パソコンを売っているお店は「男だけの世界」って感じです。売り場をよっく見るとお客さんには男の子以上の男っぽい女の子や、お姉さんも混じってはいるんですけど。
牛丼パソコンはあくまでもパソコンの本体だけなのでOSやアプリケーションは自分でいれなくちゃいけないということで、昨日、豆蔵さんはふたたび我が家に出張してきてくれました。OSがウィンドウズXPと超漢字Vを入れてもらいました。超漢字Xは秋葉原駅前の巨大なヨドバシカメラで買いました。本屋で言うと平積みのような具合になっていて、けっこう売れていました。で、今日、その超漢字を開いてみると、原稿用紙の升目が入った用紙が見当たりません。探し出すのにけっこう時間がいるかもしれません。ウィンドウズのほうはメールの末尾に自分の名前とメールアドレスを入れたいのですが、これがどうしたらいいのか判りません。さらにメールを印刷しようとすると、これもまた駄目。さてどうしたものか?
超漢字はたくさんの漢字が使えることが特徴のひとつですから、歴史小説を書くにはぴったりで(たとえば人の名前なんか、これなしにはできないでしょう)どうしても静岡新聞の連載を始める前に、使えるようになりたいです。超漢字に搭載されている統合辞書もかなりつかえそうなので、なんとしても、仕事に使用できる状態までパソコンを飼いならす(いや牛丼だけに食いなれるかな?)必要があり、ややあせりぎみです。自分のパソコンだけではなく、原稿を受けるほうとの兼ね合いもかんがえなくちゃならないし…… わーい、豆ちゃん、助けてよ!
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