|
|
|
|
|
|
とうとうまる坊主に
2006年07月29日(土)
25日に書いた向こうの丘の雑木林と赤松の木ですが、途中まで刈り込むようだというのは私の希望的観測に過ぎませんでした。その日のうちにとうとう丸坊主になってしまいました。その写真をアップしたかったのですが、デジカメの調子が悪くて、アップできません。何が起きたのか解らないのですが、電源が入りっぱなしになってしまいます。それで、バッテリーの電気がどんどん、なくなってしまうという状態です。
まあ、ともだちみたいな松の木がなくなって赤土が丸出しになっている崖なんて見たくもないでしょうから、写真をアップできなくってちょうどいいのかもしれません。そばを通りかかったら、大きな松の木の切り株がちらりと見えました。思っていたよりもずっと大きな切り株でした。ここに住んで25年くらいになります。50年くらいの年輪なのでしょうか?もっとありそうな気もします。でも、そばに行って確かめる気もしません。こんなふうに、消えてなくなるのを見たくなくて、目をつぶるようにして、見えなくなってしまった景色が東京近郊にはたくさんあるのでしょう。
それにしても松の木はそれからどうなるのでしょうか?だたのごみになってしまうのかしら?前に陶芸をやっている人の話を聞いたところ、登り窯を炊くには赤松の薪がいいのだそうです。薪なんて勿体ないくらいの立派な松でちゃんと製材したら、良い板や柱が採れるでしょう。たぶん、そういうことはしないのだろうなあと思います。探す人は探しているのに、いらない人には処分するのにお金がかかるゴミになるという感じなのかなあと赤向けの崖をちらりちらりと眺めています。 ことしの冬は寂しいだろうなあ…………。
↓前の日記
/ 次の日記↑
|
|
|
|
|
|
|
|
|