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中沢けいコラム「豆の葉」
   
 

雲、雲、また雲。

2006年07月06日(木)

 4日、飛行機で庄内空港まで飛ぶときに「視界不良のため,新潟空港に着陸するか、もしくは羽田に引き返す可能性があります」という事前アナウスがありました。西日本から東北にかけて停滞している梅雨前線の動きが活発になっているとのことでした。飛行機が上空にあがってみると、機体のしたは、雲、雲、雲また雲で、もくもくと硬そうな雲が群れを作っていました。純白の雲です。もちろん雲の上はまぶしいばかりの夏の光。さらに高いところには、秋の雲のような薄雲さえ広がっていました。

 鶴岡に行くのは20年ぶりくらい。お隣の酒田には何度か行っているのですが、考えてみると鶴岡は1988年以来です。天候がよければ庄内平野の向こうに月山や湯殿山それに鳥海山が見えるはずですが、残念ながら曇っていました。

 帰りの空港でも、今度は「空路が混雑しているので離陸が40分遅れます」のアナウスがありました。あるいは北朝鮮がミサイルを発射した影響で、通常の飛行機だけではなく、自衛隊機なども飛んでいるのかしら?と言う想像をめぐらしてしまいました。そして今度も雲、雲、雲。東京まで雲の中を飛び続けました。で、いざ、羽田に着陸しようとした寸前で、空港が混雑しているという理由で、茨城県上空で待機することになりました。通常は50分のフライト時間の空路を1時間30分も飛んでいることになりました。

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