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鳩の羽根
2006年04月30日(日)
光が丘公園で鳩の羽根を見つけました。というよりも胴体がすっかりなくなって翼だけになった鳩の死体。翼の付け根はなまなましい赤い血が滴っていました。それが緑色の草とコントラストをなしていて、あたりには羽毛がたくさん飛び散っていました。どうも、鳩の死骸をカラスがついばんだあとのようでした。
その少し前に森の中で、けわしい声でカラスが争っているのも見かけました。何か食べ物を巡る争いのようで、あるいはそこにも鳩の死骸があったのかもしれません。あっちこっちで鳩が死んでいるというニュースを聞きましたし、このHPの管理人の豆蔵さんも鳩の死骸を見つけたようです。
鳩も生き物ですから、死んでしまうのも珍しくはないのでしょうけれども、人が大勢歩く道のそばに落ちているなんてことはついぞなかったことです。草の上にちった鳩の灰色の羽根は、まだ温かいのではないかと思うくらい、鮮やかな色をしていました。鳩があっちこっちで死んでいるというニュースはほんとうのことらしいのですが、原因はわからないままです。 地震なんか来なければいいのですが、ちょっと薄気味悪い感じがしています。ま、地震と鳩の死骸はそう簡単には結びつかないのは、理屈ではわかっていても、妙にそんなことを考えてしまいます。
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