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中沢けいコラム「豆の葉」
   
 

大騒動でしたが

2006年01月25日(水)

 昨晩からあっちこっちにメールを出し、電話をかけという大騒動でしたが、犬ちゃん(どういうわけかそういう呼び名になっていて)をもらってもらえるあてが出来ました。ご協力いただきました皆様、どうもありがとうございます。

 その犬ちゃんですが、ほんとうに吼えないし、言うことは聞くし、おとなしいし、いい子です。人間がいなくては生きられないような感じで、息子の話だと散歩に連れていっても、なんだかおびえてみるみたいな様子だったそうです。

 昨晩は玄関につないでおいておきましたが、いつまでも玄関を占領させておくわけには行かないので、ゲージを作って息子の部屋に置くと、ゲージの中では静かにしています。で、誰かがそばを通ると「遊ぼう!遊ぼう!遊んでよ!」というように尻尾を振ってうれしそうにします。私はほんとうは犬は苦手。昔(すごい子どもの頃に)噛まれたことがあるのです。でも、一日ですっかりかわいくなってしまいました。

なぜか息子の白いダウンジャケットが気に入った様子で、そのうえに丸く蹲ることが多いのです。よっぽどほかほかして家の中で可愛がられていた様子です。叔母に引き取ってもらえないかと電話をしたところ、それは無理だったのですが「きっと飼い主は心配して、ものかげから誰か拾ってくれるのを見ていたかもしれないね」と言っていました。叔母にも大事にしていた飼い犬がいました。

 弟にも電話。「お姉ちゃん、もうちょっとかわいい写真を載せたほうがいいよ」というご意見。ごもっともです。

 知り合いでたくさん動物を飼っているFさんにはメール。Fさんはご実家にも問い合わせくれましたが、そちらは捨てられていたゴールデン・リトリバーの引き取り手探しに奔走しているとのことでした。なんでも足に怪我のあとがある犬で、電信柱に縛りつけられているのを見つけたそうです。


「きっとライブドアの株が紙くずになりそうで、飼えなくなった人がいるんだよ」というのは私の冗談。ホリエモン逮捕のニュースをテレビで見ていたときに連れてこられた犬なので。

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