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中沢けいコラム「豆の葉」
   
 

生ハムと洋ナシのサラダ

2005年12月13日(火)

 洋ナシの季節はそろそろ終わりですが、洋ナシと生ハムのサラダのレシピを覚えました。ころころに切った洋ナシにルコラ、それにパルメルザンチーズを薄くそいだものをかさねてバルサミコ酢をかけます。これだけ。とってもおいしい組み合わせです。覚えたての組み合わせです。

 生ハムといえば果物との相性がいいのですが、なんでも以前の日本の法律ではハムは加熱しなければいけないという規定があって市販できなかったそうです。でもホテルや高級レストランの前菜には生ハムがありました。あれはきっと縛られる法律が違ったのでしょう。で、前菜といえば生ハムのメロン添えというのが定番という時代がありました。

 イタリヤ産の生ハムを売っている店をデパートで見つけた時はすごく嬉しかったのですが、お値段のほうも目の玉が飛び出るくらい高価でした。これは今でもあまり変わりがありません。そんなに高い生ハムを買わなくても日本産のまあまあの値段のものが今は出回るようになりました。

 生ハムと洋ナシあるいは桃という組み合わせは今までも楽しんでいたのですが、+ルコラ+パルメルザンチーズ+バルサミコでこんなに見た目に美しく、複雑で良い香りのするお料理になるということを発見しました。クリスマスには温野菜のサラダにするか?生ハムと洋ナシのサラダにするか?考えています。

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