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東呉大学
2005年11月10日(木)
今回の台湾キャラバンでは、東呉大学の日本語科の皆さんを対象にしたパネルデスカッションを開きました。日本語を学ぶ学生を対象にしたプログラムは初めての試みでした。通訳なしで日本語をどのくらい理解していただけるのか、やや心配でした。しかし、充分に準備をしていてくださったおかげで、日本語のスピーチを理解していただけたようです。
日本から同行した法政大学の院生が、いつもの授業よりも解りやすかったとあとで言ってました。日本国内で授業をするよりもゆっくりと喋ったんですが、たぶん、それがいつもの授業よりも解りやすかったということになるのかもしれません。
これは私だけではありません。このプログラムに参加した松浦理英子さん星野智幸さん津島佑子さんも、さらには司会をした川村湊さんも共通していました。私にとってもいつもよりもほかの人の発言が理解しやすかったのです。私たちは日ごろ、日本語をあまりに早いスピードで喋りすぎているのかもしれません。個人的に言い訳をすると、講義はゆっくりと理解しやすい速度でやるのがいいのかもしれませんが、そうすると寝ちゃう学生も多いし、けっこう悩ましいです。
日本に対する関心はサブカルチャーやアニメーションに向けられているというのが、呉先生のお話でした。実際、台北でも「恋のマイアヒ」が流行しているようなので尋ねてみると「そら耳」ソングなのだそうです。で、はやっているのが「のまネコ」ならぬ「のまタコ」だそうです。いったい「のまタコ」とはどんなものなのか実物はみませんでした。
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