|
|
|
|
|
|
真っ白なアカパンサス
2005年07月09日(土)
アカパンサスは紫色の花です。この季節、ちょっとした植え込みなどで花を咲かせています。ブルーに近い紫なのになぜ「アカ」パンサスというのだろう?と、思うときがあります。もちろん外来種ですから、色名の赤とは関係のない名前なのですが。
今日はアカパンサスの真っ白なのを花屋さんで見つけました。百合の花を買いに行ったのです。うまくすると笹百合があるかもしれないと出かけたのですが、残念ながらありませんでした。笹百合は奈良の三輪神社の花で、お祭りの時は巫女さんたちが笹百合を頭に飾るのだそうです。野生種で栽培はしていないので、あまり市場にでません。また市場に出るのも、この季節だけです。
最近では山百合もあまり市場に出なくなったとのことでした。日本の百合がヨーロッパに渡って、栽培されてカサブランカのような栽培種が出来たという話も聞いたことがあります。笹百合といい、山百合といい、日本のうっとうしい梅雨の季節の野山をさわやかに見せてくれる花です。で、そうした野生種の百合を見つけられなかたのでかわりに白いアカパンサスを買って来ました。
↓前の日記
/ 次の日記↑
|
|
|
|
|
|
|
|
|