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アスパラ、タケコノ、ゴボウ
2006年04月13日(木)
春のお野菜です。魚といえば刺身か焼き魚が好きだったのですが、この頃、煮た魚も好きになりました。というか、子どもの頃、親と一緒に食べていたものを鮮明に思い出したのです。子どもの時の煮魚は甘辛く煮付けてありましたら、今はお砂糖を控えめ、砂糖のかわりにお酒を少々多めに使った煮魚です。 ごぼうのささがきも一緒に煮ます。白身魚のほろほろした身を、ごぼうのしゃきしゃきした感じの取り合わせが楽しいです。
アスパラはホワイトアスパラがおいしいのは言うまでもありませんが、なかなか手に入りませんし、高価です。グリーンアスパラの太いのが好き。アスパラは太いほど柔らかいのです。最初は信じられなかったけど、ほんとうに太いアスパラはやわらかくておいしい。この季節だけ、太いグリーンアスパラを見つけることができます。
たけのこ。関東でたけのこが出始めるのは4月下旬から5月ですが、2月末から籠島のたけのこが出回ってました(そら豆も)今の九州の大きなたけのこが出ています。今年はまだ皮付きのたけのこを買って自分で茹でる時間がありません。茹でたたけのこを買ってきて、鳥といっしょに薄味に煮て、山椒で食べてます。皮付きのたけこのを買ってきて、自分で茹でたいなあと思いながら。そのほうがおいしいからというよりも、そのほうがおもしろいからという感じ。
でも、春の野菜って、こうして並べてみると繊維のしゃきしゃき感を楽しむものが多いですね。
成分分析
2006年04月12日(水)
ネットで成分分析なる奇妙なものを見つけました。名前を打ち込むと成分分析をしてくれるんですが、私の場合、以下のようになりました。
39%は乙女心で出来ています 39%は柳の樹皮で出来ています 9%は気の迷いで出来ています 9%は濃硫酸で出来ています 4%は心の壁で出来ています
柳の樹皮ってなんじゃろ? ちなみに本名でやってみたら以下のような単純な結果になりました。
99%は波動で出来ています 1%は純金で出来ています
純金はなんとなくうれしいとして、波動って、なんかなあ、どうりで情緒不安定だという気もしますが。 いったいこういう遊びって誰が考えているんでしょうか?
環八雲
2006年04月11日(火)
夏になると環状八号線の上には雲ができます。排気ガスなどの影響で、道路の上空に雲ができてしまうようです。環八雲と言うのだそうです。
東京都庁が新宿に出来る以前には、京王プラザホテルの最上階にあるバー「ポールスター」からこの環八雲を眺めることができました。バーは西の方角に窓が開けています。今では目の前に都庁が、その後ろには新宿パークハイエットホテルが建ってしましましたが、それでも先日、行ってみたら、横田基地の赤々とした光を東京の夜景の中に眺めることができました。都庁やパークハイエットホテルが建つ前は、日暮れ前には環状に延びた雲を眺められました。夏だとバーの開く時刻でもまだ日が暮れていないのです。
そして、環八沿いに雨が北から南へと移動して行く様子を見ることさえできたのです。白い雨の柱が、移動して行く速度は、どうかすると車が走る40キロとか50キロくらいの速度の時もありました。きっとあの雲の下を走っている車は、すぐそばでは晴れ間も覗いているのも知らずに雨に降られっぱなしでいるんだなあ、なんて思いながら大理石のカウンターに肘をついて雨が通るのを遠く眺めてしました。
環八の50年
2006年04月10日(月)
50年前に環八の工事に着工したとなると、私なぞは生まれる前ですが、車の走っている道路そのものが珍しかったでしょう。環七はまだ車の少ない時代の設計の影響で、なんだか窮屈な道路になっていますが、環八のほうは、完成が遅れたぶんだけ、横への拡張工事が進んでいるというのか、環七よりも走りやすい道路になっています。それだけ道路沿いに建物が少なかったとも言えるでしょう。
環八というと思い出すのは、横への拡張工事と立体交差の工事の二つです。自分の記憶でまず鮮明なのが、井荻あたりの拡張工事。それから、谷原の立体交差工事。谷原の立体交差は、娘が子どもの時に「トンネルだ!」と言って喜んでいました。家の周囲にはトンネルらしいトンネルがなかったのです。それから西武線井荻駅わきの踏み切りをまたぐ立体交差の工事。この工事はおおがかりなもので、かなり手前から地下道に入ってJRの荻窪駅の近くの交差点の四面道まで出ます。
四面道も私が高校生のころに立体交差化の工事をしていました。四面道の近くに井伏鱒二さんが住んでいるんだと聞くのは、ずっとあとのことですが、どのあたりに井伏さんの家があるのかは知らず終いでした。
今は川越街道との交差の工事をしているのを見ながらうちに帰って来ることがよくあります。工事、工事、工事の50年だったのですね。完成したら、環八を自分の車で運転して一周してみようかと思います。それにしても高度経済成長移行に東京に住むようになるということは環八の外側に住むというのと同じ意味だったような気もします。
こんなニュース見つけました。
2006年04月09日(日)
今の国土交通省、昔の建設省の人から「入省して定年退職するまでに道路が一本完成できたら、その人は幸せな人です」という話を聞いたことがあります。でも、環八はもう完成させる気がないのかと思っていたら、石原都知事になってかなり強引な工事をしたみたいです。以下のようなニュースを見つけました。
「環状8号線、全線開通へ=着工から50年−東京都
東京都は7日、都市計画道路環状8号線の最後の未開通区間である井荻トンネル(杉並区)−目白通り(練馬区)、川越街道(同)−環8高速下交差点(板橋区)間の計4.4キロが完成し、5月28日から一般開放すると発表した。これにより、1956年の着工から50年を経ての全線開通となる。 (時事通信) - 4月7日18時1分更新」
私が生まれた家の前には国道16号線が走ってました。時々天皇陛下が葉山の御用邸にお入りになる時があって、御料車が通過することがありました。環状8号はその16号線よりも内側を走っている道路です。通称「環八」にもいろんな思い出があります。道路小説って書いてみたいなあ。
ぶつぶつ
2006年04月08日(土)
豆ちゃん、またふっ飛ばしちゃったみたい。ぶつぶつ。ああ、もう。凹んだ。
詩を見失った文学
2006年04月02日(日)
(復旧作業ここまで) (ほんとうに見失ってしまった。)
えっパリでデモに参加して捕まったって!!
2006年03月31日(金)
知り合いがパリでデモに加わっていて、捕まったそうです。一日拘留されただけで、逮捕はされなかったと言ってましたが、催涙ガスはあびたみたいです。なんでも友だちの結婚式に列席するためにパリに行って、ついでにデモにも加わって、あっというまに捕まっちゃったみたいです。
ロンドンでもデモをみかけたそうですが、イギリスのほうはバッキンガム宮殿の前に騎馬警官が並んでいる程度の警戒でデモのほうも静かなものだったといいます。もうちょっと詳しく話を聞きたかったのですが、別件があったのでパリの様子を詳しくは聞けませんでした。それから、フランスの警察の様子も聞きたかったのに。おしいことをしました。
さくらと夜の雨
2006年03月29日(水)
28日の東京では気温があがり、桜はもうすぐ満開に近づいています。飯田橋から市谷にかけての外堀の土手では、お花見にそぞろ歩く人の姿がたくさん見かけられました。思いのほかに早い満開で、お花見の準備が間に合わないのでしょうか?おおがかりな宴会はそれほどありません。年度末ということで、お花見をしたくても、できないでいる人も多いのでしょう。
夕刻、靖国神社から千鳥が淵を歩いてきました。昨年、同じコースを歩いた時には押すな押すなの満員電車状態で、とうとう千鳥が淵の遊歩道には入ることができませんでした。あるいは今夜あたりは時間を作ってお花見に繰り出す人も多いかもしれませんが、昨夜はまだ余裕があって、千鳥が淵から日本武道館のほうの土手に咲いた桜を見ることができました。
咲いた桜に夜の雨がさあっと通り過ぎて行きました。写真は携帯で撮影したものです。もう少しカメラの性能がいい携帯がほんとうに欲しくなりました。
中国揚子江の春
2006年03月27日(月)
弘前のお住まいのヤン・テンシーさんからお写真をいただきました。中国の揚子江を船で旅行なさってきたそうです。写真の菜の花が咲いている村はもうすぐ水没することが決まっているということでした。
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