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まめ まめ まめ
2008年09月04日(木)
浅草のお土産はいつものとおり「まめ まめ まめ」 左から「うに豆」「はじき豆」「大豆」です。今年は昼ゼミの合宿は浅草なので「グリーンピース」と「塩豆」はその時に買うことにしました。
合宿のコースは新橋駅集合で、地下を浜離宮まで歩き、そこから水上バスで吾妻橋へ。夕ご飯はお好み焼きともんじゃ焼き。もんじゃ焼きは初めて食べました。それで、浅草泊(笑)翌日は午前は自由行動(というか、夜更かしをして歩くのがつらいと言うメンバーもあり)私はかっぱ橋の道具街を散歩しました。それから「駒方どぜう」へ。午後は上野の都立美術館でフェルメール展を見学。
後期になったら岡本かの子の小説「いのち」を読みましょうか?どじょう汁の話が出てくるの。
どぜう
2008年09月03日(水)
どじょうの丸なべを食べてきました。おいしかった。
今夜も雷ごろごろ
2008年08月29日(金)
夕方は少し晴れ間も見えましたが、今夜も雷ごろごろです。
じゅんさい
2008年08月27日(水)
じゅんさいを一生食べなくても、損をしたとは思わないだろうなあと、なぜか、食べる度に考える。ところが食べてみると妙においしい。一生食べなくても損をしたとは思わないのに、食べるとおいしいから、では「すごく得をした」という気分になるかというと、そうでもないのに「また食べたい」と思っている。じゅんさいはそういう複雑な味の食べ物。
池に生える水草の芽。つるつるしたゼラチン質に包まれている。このゼラチン質が曲者で、あっさりした味なのに、なぜか動物を思わせる。おたまじゃくの卵とか、そういうやつ。今までは三杯酢で食べていたけれども、白味噌のお出汁の実にするとおいしいことを発見しました。
ネットでレシピを調べてみると、じゅんさい鍋というのがありました。はて鍋?とは。鍋にするとどんな味がするのでしょうか?それからじゅんさいの天麩羅。あのゼラチン質も天麩羅になるのかしら?そのうち、手がすいたときに試してみましょう。
訳注聯珠詩格
2008年08月26日(火)
今、銀行から帰ってきました。ずっと未記帳だった通帳の記録をつけてもらっていたらすごく時間がかかってしまいました。ATMコーナーには始終「ATMで還付金が出ることはございません」のアナウスが流れてました。
この春ごろから、うちにもしょっちゅう「還付金があります」って電話がかかってきてました。これまでの経験上、払ってない税金や保険年金の督促はあっても還付金のお知らせはなかったから、振込み詐欺には引っかからなかったけど、けっこう、引っかかる人っているみたい。
小さいこだわりですが「振り込め詐欺」という言い方は嫌い。発音がしにくいから。「振込み」は名詞としても使えるから「振込み詐欺」でいいと思う。「振り込め詐欺」という言葉を聴くたびに、中学校の時、英語の能動と受動がわからずにまごまごしたのを思い出してしまう。だって日本語は能動と受動が曖昧なんだもん。
柏木如亭の『訳注聯珠詩格』は
「杜甫、李白、などの漢詩を江戸時代後期の漢詩人柏木如亭が当時の話し言葉を使って訳した漢詩集。」
と説明されています。
伊藤さんが見つけた岩波文庫は私もアマゾンで見つけて買いました。世間は広いようで狭い!柏木如亭には「詩本草」というのもあって、こっちはお料理の本。 「遊歴の漢詩人が行く先々で口にした美食と旅の記憶に漢詩を結合させた随筆。『随園食単』『美味礼賛』に匹敵する魅力的な一品」
と紹介されています。『随園食単』は中華料理。『美味礼賛』は西洋料理。『詩本草』は和食。さて、今夜は和洋中どれでやろうか?と迷いたくなるような三冊。
伊藤さん、夏ばてしないで下さいよ!『トリッパー』の連載楽しみにしてますね。
十和田乗馬倶楽部
2008年08月25日(月)
八戸から車で一時間くらいのところにある倶楽部です。外乗のコースがいろいろあり、一度、行ってみたいと思っていました。馬場で練習しているのは、ベル君のそばに映っていた小さいお嬢さん。まだ小学校にも入っていないくらいの年齢でした。こんな年頃から馬に乗りなれれば、すごくうまくなるのでしょう。
こっちは先生が乗っていた馬
2008年08月24日(日)
ベル君は側対歩の馬でした。右の前足と右の後ろ足。左の前足と左の後ろ足がそろって動くという歩き方です。日本の古式馬術や荷馬車を引く馬には、側対歩の馬がけっこういます。あまりスピードは出ないのですが、そのぶん、安定した乗りここちです。
先生が乗った馬は斜対歩。右の前足が出るときは左の後ろ足が踏み込み、左の前足が出る時は右の後ろ足が出るという歩き方です。斜対歩のほうがずっと早く走れます。写真の足元を注意してみるとベル君と先生の馬では立っている時も足の運び方が違うのが解ります。先生の馬も道産子だそうです。
で、先生の先導でアップダウンのある山道を一時間半ほど散歩してきました。しばらく馬に乗っていなかったので、手綱の持ち方も忘れていましたが、山道を散歩するうちに思い出しました。急な下り坂や上り坂も、なんとか、越えることもでき、景色を楽しむ余裕も最後は出てきました。
馬に乗ってきました。
2008年08月23日(土)
私を乗せて山道を歩いてくれたベル君です。道産子だそうです。
ベルって牛の名前じゃないか?って知り合いに言われました。そう言われてみればそんな気がしなくもありません。
おとなしくてかわいいお馬でした。
雲の峰
2008年08月17日(日)
嵐が通り過ぎたあとの黒雲の向こうにぽっかり入道雲が顔を出してしました。雲の峰。
16日午後から埼玉は全域、激しい雷雨に見舞われて浦和のパルコには落雷もあったとのことでした。停電にもなったみたい。幸いうちに落雷はありませんでした。
伊藤さん、おかえりなさい!熊本の皆さんによろしく!
真夏の怪
2008年08月17日(日)
芥川竜之介の「羅生門」を読むと、都のはずれの羅所門には人の遺骸が放り出してあった様子が書かれています。「羅生門」のもとになった今昔物語の時代、平安末期には、葬られることもなく放り出された人の遺骸を都でも見ることができたようです。
役所に勤めている知人から、以下のような話を聞いたことがありました。
8月の暑い盛りのことで、役所が閉まる直前に死亡届はどうのように出したらいいのかという問い合わせの電話がかかってきたそうです。で、その問い合わせに答えると電話の主は「今日は止めておきます」と言い出したのだそうです。役所の窓口が閉る時刻だったので、そう言い出したみたいです。死亡届ならば、通常の窓口のほかに、夜間でも受付があると言っても「今日は止めておきます」一点張り。そこで「仏様はいったいいつ亡くなられたんですか?」と聞くと「三日前」というので、驚いたと言っていました。 「死亡届がないと火葬にできませんよ」とたたみかけるとまた「今日は止めておきます」の返事。で、電話が切れてしまったということでした。
こんなに暑い日が続いているのに、いったいどうしているんだろう?と気になってしょうがないと言っていました。去年の夏に聞いた話です。
死体遺棄事件というとたいていは殺人事件とセットの罪状で、容疑者が捕まってから、殺人事件の捜査に切り替えられることが多いようです。が、殺人ではなく、単純な死体遺棄事件の雑報をふたつ見つけました。
一件はお母さんが病死して困った兄弟二人の話。母親の遺体をトランクに詰めて放置したというもの。母親と同居していた兄は「お母さんが死んでどうしたらいいかわからない」という遺書を残して自殺していたそうです、弟のほうは八戸駅のベンチでぼんやりとしていることろを逮捕。もっともこの場合の逮捕は「保護」に近いような気がします。40歳前後の兄弟でした。
もう一件は50代の男性がやはり母親が病死して「葬式代がない」という理由で遺体を遺棄したという事件。
二件ともお金にも困っていた様子がわかりますが、困っていたのはお金だけじゃないようです。それにしても人のつながりが薄くなるって言うのは、こういうことをさしているのでしょう、
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