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タケとニコと空の巣症候群
2011年07月04日(月)
S子が、タケとニコを連れて出発した。タケが夜中に四回も起こしに来て、そのたびに下に降りてきたので、寝不足である。さいしょはおしっこしたいのかと思ったが、どうも違う。荷物つくって出かける準備しているのを見て、タケはあたしがどこかに出かけると思って様子をみにきたのだろうと娘たちが話していた。タケは、あたしが日本から帰った最初の日はかならずこんなふうに「おかあさんほんとに帰ってきたのかな?」と言いたげに夜中にあたしの部屋に来る。朝早めにごはん(ぽりぽりだけ)やって、散歩もつれていってうんこもさせた。万全である。あたしの車をS子たちが持って行ったので、これからしばらくあたしは小さくて軽いS子の車に乗らなくちゃいけない。こうしていても、足もとにニコがおらず、立ち上がっても散歩だ散歩だと催促されないのだ。何か食べててもタケにみつめられないのだ。いなくなると、ほんとに四六時中みつめられていたなあと感じる。犬と暮らすということは、みつめられることに慣れるということなんだなあ。猫でも子どもでもここまではみつめたりしないものなあ。とすでに空の巣症候群。
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