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父の機嫌とナスターシャム
2011年06月09日(木)
父の機嫌はまだ悪い。きょうは前庭のナスタチウムを取り除いた。実はもうだいぶ取り払ってあり、少しだけ残って、地肌が出ていたのだが、その地肌が、地肌が見えてるなんてものじゃなく、あちこちが盛り上がっていて、どう見てもゴーファーなる妖怪が棲みついているのである。そこをずかずか踏み込んでみれば、案の定、落とし穴があちこちにあり、足がずぼずぼ穴に落ちていくのであった。ゴーファーというより、ロケット団が潜んでいるかのようだった。こないだまできれいだったナスタチウムが見るも無惨にしなび枯れておる。でも蔓を引き抜くたびにばらばらと種がおちた。こうして来年もまたナスタチウムが日本の夏のヤブガラシやクズのようにはびこるのだ。あたしはユリが好きで、毎年性懲りもなく植えるのだが、毎年ゴーファーに食われている。駆逐したいが殺生は気が進まない。とはいっても、家の中のねずみは、電気ねずみ取りで殺している。きれいごとは言うまい。死んだねずみは、前庭のゼラニウムの繁みに落としたら(ずぼっと落ちた)そのままちっとも臭わずに分解されてゼラニウムをさらに咲かせた。 暮れに植えたトヨンはついたようで、ようやく花が咲いておる。でも1月に植えた山ライラックは姿もかたちもなくなった。2月に植えたテイカカズラも、挿し芽をしておいたクジャクサボテンも、なんとなくついたようだ。
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