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父の電話とS野さんの追悼文

2010年11月12日(金)

おとといあまりに辛かったので、もう無理はすまいと思いつつ、きのう10時ごろに仕事をはじめたらつい入っちゃって、また夜明け近くまで。twitterというのもけっこういいかも。適当なリズムをつくれる。日本時間の夜7時すぎに父に電話したら、受話器取ったのにすぐ音楽が鳴りだして(そんなことは一度もなかった)かけ直したら話し中、えんえん10分から15分も。これは倒れて起き上がれずにもがいているんじゃないかと悩んで、とうとうS村ヘルパーさんに電話をしたら、今から見に行きますといってくださり、20分くらいで連絡がついた。父はもうベッドに入り、電気もすべて消してぐっすり就寝中で、熟睡していたからねぼけて電話に出られなかったそうだ。「そうやってどんどん寝る時間が長くなっていくんだなあ」と2、3日前にいってたけど、ほんとにそうだ。これが7時になり、6時になり、5時になり、4時になり、3時になり、中略、10時になり、9時になり、いつも起きる8時ごろになって24時間眠るようになるともう目を覚まさなくなるのか。父の論理からいえばそういうふうだけど、そんなふうに気楽にことがすすむとは娘としては思われない。ゆうべはS野さんの追悼文をかいていたのだ。S野さんの最後の連載は(小説宝石)ほんとに凄かった。

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