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伊藤製作所「豆畑支所」
   
 

マツタケと犬

2010年10月19日(火)

ゆうべはまたマツタケ。山盛り入って7ドル。マツタケご飯にマツタケの枝元揚げ(ビール入り)。まだ残ってるのであしたおつゆに入れる。しかしgoogleの画像で見るマツタケとはなんか違うような気がするのだ。3日続けて映画をみてたのだが、1晩めは「から騒ぎ」、何回みたかわからない。子どもが学校でシェイクスピアやるたびに見てるからだ。「真夏の夜の夢」を借りたかったが置いてなかった(こっちにはベールが出ている)。2晩めは「ゴーストライター」ポランスキの新作。悪意あふれる映画だった。3晩めは「白いリボン」ハネケの新作。さらに悪意あふれる、というか悪意しかないような、後味の悪い、実にいやらしい、ナスティな映画であった。アリス・ミラー著山下公子訳の「魂の殺人」を思い出した。こういうのキライ。きのう昼間買い物に行ったらペットショップの前で、犬のシェルターが養子縁組大会をやっていた。連れて帰りたい犬がいっぱいいた。トメと二人でもだえながら通り過ぎた。同居人が(今のも前のもその前のも)動物に興味のない男でよかったのかもと思えるのはこういうときだ。動物好きの男と暮らしたら、今ごろ家の中は身よりのない犬や猫やその他動物たちで足の踏み場もないであろう。

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