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伊藤製作所「豆畑支所」
   
 

まだまだつづく

2010年03月23日(火)

きのうは午前中、T田H未さんの見送りで長老夫婦が離熊し、午後には熊大でJフリー先生が講演(同性愛の文学を語ることの困難について)。こんなにしどろもどろなレクチャーははじめてだったねとJフリー先生は家に帰ってやけ酒を飲んでおられた。きいていたあたしとしては、彼のチャーミングな日本語を堪能することもできたし、問題点をいろいろと確認することもできたと思うんだけど。会場にはK原先生が。とてもなつかしかった。元夫の元上司である。ぽんと熊本にやってきた世間知らずの若夫婦(元夫とあたし)をよく教えみちびいてくださった。あたしはK原先生の「阿部一族」講義にもこっそり出たものである。会場でE口絵はがき分隊長は、大量に絵はがきを(秘密裏に)売りさばいた。会の後、イラティにて、T田さん(梅毒とゾラ)、Y田さん(ノヴァーリス)、H田さん(十六世紀)、Tげさん(フランク帝国)たちと話しているうちに、橙大学おとな篇を突然発案、この熊大の人々にすでに文学隊内部のT口さん(どフェミ)、MぶちSのこさん(比較文学)、O山さん(なんだろうか?)、J野さん(書道)、A上さん(クィア文学全般)とならべるとすごい企画になる。そこでその場でみんなひきずりこんで緊急企画謀議。A上番頭、MぶちSのこ手代、あとは任せた。こども篇は手代のMゆかちゃんが現在走りまわっておる。ちゃくちゃくと整いつつある。その援護射撃である。きょうは土砂降りだが阿蘇神社では火振り神事決行のはず、Jフリー先生を同道して見に行き、神社でB場さんK下さんI芹さんT春さんと落ち合う。あしたはJフリー先生京都へおかえりである。そしたらちゃんとみんなに連詩の報告をする。

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