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天の星
2009年10月24日(土)
時差ぼけもかねて、明け方の5時に起きてみたら満天の星であった。前の晩は深夜まではよかったがそのあと霧が出た。それで何も見られなかった。だからきょうは腰を据えて、じっくり仰向いてみた。10分か15分の間に3つ、流れ星が見られた。やはりあれだな、流れ星の見方というのは、数年前、なんとか流星群の出現のときに体得したと思ったが、つい忘れていて、見ているうちに思い出した。星を見ているのではないのである。ぼーっと視界を全天にめぐらしておくと見えるのである。オリオンの三つ星がくっきり見えたけど、あれが落ちるわけではけっしてない(あたりまえか)。あっ流れ星、というサイボーグ009のラストシーン(厳密にはそのあともつづくのでラストシーンとはいわないが、あれは何巻だったか、6巻か? 009と002が流れ星になって落ちていくのを少年と年の離れた姉-石森漫画のお約束である-が見守っている)とか、日本霊異記の景戒の記述「天の星ことごとくに動き、まがひて飛び遷りき」とかを思ひ出しつつ見ていたのである。
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