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伊藤製作所「豆畑支所」
   
 

いまさら

2009年09月06日(日)

夜中にYouTubeにはまった。トメのことはいえない(どうもこれで時間を大量についやして宿題をあとまわしにしているらしい)。昔きいたアメリカのロックたちにはまった。むかしはこんなものなかったから、大きいレコードできくしかなくて、「みる」なんて考えもしなかった。すごいものだ。まだ生きてる人たちは、みんな年取って丸くなっている。あたしのように。無常である。昔よくきいた音楽をきいてると、にほんごのうずにのみこまれるように感じる。頭の中でしゃかしゃかにほんごになおしているのだ。69年から73年くらいの音しか興味ないのもわかった。若かったのだ。CS&Nのからみつく声(こないだきいた真言宗の般若心経のようだった。男の地声のコーラスである)とかCCRとかBaffaloSpringfieldとかNeilYoungとか。音楽というより、記憶とか、唱歌のようなシロモノである。ついでに、よく知らないイギリスのほうの音もきいてみようと思って、Queenを見て、おどろいた。すごい。圧倒的。ニールやCS&Nたちの芸が、児戯のようだ(それはそれでいいんだけど)。新鮮であった。

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