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日食と大雨
2009年07月22日(水)
きのうM子から電話があって、雨ふってるんだってーというから、たいしたことないよというと、でも山口ですごいよというので、山口って熊本からすごく遠いよといったのだが、わかってるよと言われたのである。それで、老いた親のぐちをこぼしあって電話を切った。きょうは日食で、朝、父に御飯食べさせにいったらすでに緊張して日食だ日食だといっており、熊本では9時37分にはじまるというので、犬をつれて外に見にいったところ犬は木陰にばかり行きたがるのでよく見えず、木陰じゃなくとも分厚い雲がおおいかぶさっていて(その半分は雨雲)ところどころ薄くなって空の地のようなところが見える気がしたが、それも青くはなくうっすらと膜が張ったように白く、つまり太陽の在処はなんとなくわかっても太陽そのものは見えなかった。次回の日食の時と所もわかるというので、それなら、アマテラスオオミカミが隠れたのも九州で見える皆既日食と考えていけばだいたい時が特定できるではないかと考えたが、こないだの阿蘇の火山博物館で知った事実、つまり二万年前の洪水とその決壊の記憶を、たかだか千年や二千年前の人が神話として伝えているということ、それなら数千年から数万年前の日食と、ヒミコなりなんなりがごっちゃになっていてもおかしくはないのだなと考えた。おお、きょうはとってもまじめ。
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