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DMCと20世紀少年と太平記
2009年03月04日(水)
逃避というやつであろう、父のためにDVDかりにいってついふらふらとDMCなぞ借りちゃって、コンピュータでヘッドフォン装着して見ていたら、番頭さんから電話があったのに気づかず、ふと見ると携帯がおどっていたのである。かけ直すと、しめきりあるんじゃないすかときかれたので正直に白状したら、だめじゃないすかと叱られた。それでDMCは途中でやめた。というか、つづけて見る気がなくなっていたところだったのである。H田がこのごろちょーーおすすめのマツケンはかわいかったが。きのうは20世紀少年を見たが、よくできていたが、俳優たちがあまりに原作のキャラにそっくりだったし、場面もセリフもそのままだったので、なんというか、映画を見たという体験より、既視体験にちかく、こっちもまた、最後まで見る根気がつづかなかった。夜は、時代劇専門チャンネルで「太平記」やるからいっしょに見ようと父に必死の形相で誘われたので見たのである(実はもう前にさんざん見た)。カリフォルニアから電話をかけると、父が、電話の声が聞こえないといって、あたしに腹を立てたような声でぶちっと切ってしまう。こっちもつい「何をう」とか思って、機械のせいとは知りながら、むかついてしまう。人間関係によくないのである。他の人とは長電話しないからわかんないもん、と父がいうので客観的な故障かどうかはわからないが、この際徹底的に直したろと思って電器やに修理に持って行ったら、買った方が早いといわれ、新品購入。うちのコントローラーもついでに持って行ったが、そっちは修理可能であった。
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