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ロイヤルオペラ
2008年07月10日(木)
たまたまロイヤルオペラの当日券売り場にいったら、フィガロの結婚が買えた。三階席二枚と特等席一枚。これはラッキーだからぜったい買わなきゃと、ロンドンを連れてまわってくれたNサンにいわれて、地下鉄のポスターで見ていて、みたいけど無理だろう(シェークスピアはネットで探してみたが、Globeも、Stratford-apon-Avonも、どっちも、どの日も、とれなかったのである)とはなっからあきらめていたので、ラッキー、と思いつつも、ちょっとびびり、「だってあたしはこんなふだんぎ以下の格好をしているし」といったら、「へーきへーき、ドレスアップした人もいるけど、そういう格好の人もいるんだから」とNサンも、チケット売り場の人もいうので、その気になったのである。フィガロならぜんぶ覚えてるしー。と・こ・ろが、その席はちょー特等で、まわりはドレスアップして、香水つけたおばさんやおばあさんやおじさんやおじいさんばかりなのであった。こんなとこに、3階席ならまだしも、こんなとこに、こんな、うんこ袋持ってないだけの犬の散歩なみのかっこで来るなんて、一生の不覚であった。でも楽しかった。寝るだろうと思っていたトメが「おもしろかったーー」と途中休憩で降りてきて(サラ子はもちろん寝てなかった)、最後まで楽しく見切ったのである。朝はロンドンアイ、午後はNサンに連れられて大英博物館、それからコヴェントガーデンで子どもらが買い物(あたしは買い物だいきらい)、それからロイヤルオペラ。バジル氏の生活みたい。ってバジル氏がロンドンアイにのるわけないっつーの。オペラがはねたら、入り口のところで夫が待っていたが、はっとするくらい小汚かった、いつもどおりであるが。彼はこの小汚い格好で、どっかで講演していたのである。近所の小さなフレンチで遅いごはんして帰った。ロワンディシー‥‥よりもっとずっとカジュアルなところ、しかし食べおわったら12時であった。ヨーロッパはベルリンもそうだったが夜が遅い。いくらでも店があいている。カリフォルニアは、8時というともう遅い客になり、9時には店が閉まりはじめる。
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