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病床とthe Vagabonds
2008年04月12日(土)
病床で吉川英治「宮本武蔵」1巻から4巻まで(というのはそれしかなかったからだが)再読した。前、つまらなくてとちゅうでやめちゃったやつだ。病気だと出来ることもある。しかし、ぜえーーったい「バガボンド」のほうがおもしろいやんけー。時代小説で生きているうちの父(85歳)でもそういうと思う。もし漫画が読めれば、の話だが。 トメとトメの友人たちとで(全員、日系人)バンビーノごっこをする予定だったが、あたしが病気なので急遽つれあいがシェフになり、子ども3人をこき使って手打ちフェットチーネ、ピンクのシュリンプソース(生クリーム入りなのでピンク)を作った。アンティパストは7巻に出てくる「アスパラガスのグリル目玉焼きのせ」のつもりだったが、手際が悪くて、パスタのあとになってしまった。 日系人といっても、親は日本で生まれてこっちに来て日本に帰るつもりのない日本人で、子どもだけここで生まれて、家庭内言語は日本語だが、ジツは英語のほうがぺらぺらという、うちのトメと同じ環境。居場所のない感じを、ひとりひとりが違うかたちで、生まれながらにして持っている。それに、親に連れられて思わずこっちに来てしまい、居場所がなくなってしまったサラ子を加えて、四人のvagabondsであった。 祝S田N子さん、妊娠と結婚!
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