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赤
2008年04月09日(水)
インパチエンス。ツリフネソウ科。 なぜにこの植物がインペイシェンス(辛抱がない)と呼ばれているのか。わからない。それをラテン語+日本語的に、インパチエンスと訛ってるのもとてもすてき。とにかくここ数年夏になるとニチニチソウに凝ってきたが、今年はこれだ。エピデンドラムの鉢に、いつのまにか小花のインパチエンスが繁茂している。それは白花とピンク花で、いまいち、パンチがないのである。きのう買ってきたのは前から気になっていた、葉の大きい、赤い大きな花のニューギニア・インパチエンス。その赤が尋常でない。ベゴニアの赤ほど透明でなく、ニチニチソウの赤ほど饒舌でなく、フクシアの赤ほど暗くなく、ハイビスカスの赤より朱に近く、ブーゲンビリアの赤よりもっと濃く、いってみれば日本の小学一年生女児のランドセルのような赤だ。いちばん基本の口紅の色のような気もする。さー、仕事仕事。
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