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天草の赤まき
2008年02月21日(木)
先日来気になっていた天草の「赤まき」なるものを、おととい、近代文学館で食べた。K下さんとその話をメールでしていたので、買っておいてくれたのである。ありがたい。県庁の売店に売ってあったということだった。それはなにかというと、「一六タルト」のようにあんこを巻き込んだカステラをさらに赤い(というか、濃いピンク)求肥で巻いたもの。周囲の求肥はとてもしっとりもちもちだったが、中のあんこ巻きのカステラが乾いた、ぽそぽそした作りであった。「こんなしっとりした赤まきは食べたことがない、ふつうはもっと乾いている」と天草出身のB場さんがいってたのである。 赤まきへの興味はどうして出てきたかというと、「シベリア」 こないだから、なんだか「シベリア」がなつかしくなって、べつに食べたくてしょうがないというわけではないが、あのお菓子は今頃どうしているのだろと思うようになり、調べていたら、「赤まき」が、ひっかかってきたのであった。 「シベリア」は東のものらしく、熊本ではなかったそうだ。実は、子どものころ、パン屋ならどこにでもあったシベリアは、すきではなかった。ださい、くそ甘い、と思っていたが、今は、機会が有れば、もういちど、澄んだ、おとなの心で、それを食べてみたい。 シベリアも赤まきも、ぜーんぶwikiで調べた。もうそういうばかなことは調べないことにする。
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