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着るものと卵
2014年07月10日(木)
いつものことだが、今回は夏服、つまりカリフォルニアのふだんぎなので、とくに感じるのは、あたしが小汚いおばさんであるということだ。いちおう、きれいな服は買ったにもかかわらず、機内でリラックスをこころがけて、ふだんぎのまま出てきちゃったわけだが、ふと鏡にうつる我が身の小汚さよ、父は、これを見て、いつも「あんたは小汚い」といってたのだなあとしみじみ思い返した。このごろは、布類(スカーフとかマフラーとかストールとか領巾とか)もつけてない。昔は大好きでいつも巻いていたのに、ある時期からかなぐり捨てたのである。空港を渡り歩くときにからまったりずり落ちたりして不便だからなのと、更年期に入ったとき暑くてたまらなかったのが原因だ。もうその時期は過ぎたはずなのに、今はズンバのせいで(おかげで)ジーンズに戻り、そしたら全体的に昔みたいな小汚い格好にもどってしまった。そうだ、世代だ。ヒッピーの末裔だ。70年代、みんなこんなふうに小汚かった。ただそれを自分のアイデンティティにしているだけだ。 アイデンティティといえば、ゆうべ、コンビニで味付け卵を買って食べた。マズくはなかったが、このごろこの手のフォーミュラ味というのか、企画的な味を食べたいと思わないのである。だからランチパックも買わなかった。バナナクリーム味があったのだが。今朝はホテルの朝食に温泉卵がついてきた。生卵もつけてもらった。生卵が好きだといったら、これから4泊、毎朝生卵にしてくれるそうだ。湯田温泉のホテル松政、さいこーである。てなことを卵友のH松さんに話そうと思った。
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