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ルイの老い
2014年06月21日(土)
きのうチキンを料理して落っことし、チキン汁と多少の身があたしの足にひっかかり、はいていたサンダルにこびりついた。ごはん中にルイが足元に来て、しきりになめるから、くすぐったいくすぐったいと笑っていたら、歯をたててかじりはじめたので、痛くて飛び上がった。あとで見たら血が出ていた。かまれたことならあるが(タケにまちがってかまれてすごく反省された)食われるとは、はじめての経験だ。ここまでボケたかと家族みんなで呆れたのである。夕方の散歩は荒れ地じゃなくてちょっとそこまでだったが、歩きながら何度もへたって寝ころんでいた。べつにどこか痛い苦しいというのではなく、疲れはてたというのでもなく、たんに「限界です」みたいな感じ。こっちを見上げて立っているだけで、バランスが崩れてへたることもたびたび、いや、ちょっと前からそれはあったが、このごろ頻繁になってきて、立ってるかなーと思うとすぐへたる。つれあいに言ったら、自分もまったく同じ状態だ、ということだ。 きのうも今日も、長いさんぽにはニコだけ連れ出して、ルイは家で寝ていたのである。「不思議だなー、いくらでも寝られる、こうして寝てるうちにいつか目が覚めなくなっちゃうのかなあ」と父が言ってたが、ルイもまったくそういう感じで、寝ている、1日じゅう。
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